リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

がん

がん手術後の後療法 東洋医学の活用について

市川團十郎 中村勘三郎 有名歌舞伎役者が立て続けに亡くなってしまいましたね。どちらもがん治療のあと、免疫低下が原因でしたね。西洋医学はその生まれる原因が、大陸に猛威をふるう伝染病退治から始まったと言われています。病気の原因な何か?病原菌やウ…

前立腺がん手術

早期前立腺がん手術「待った」という見出しが読売新聞に載りました。米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に、ミネソタ大学グループが前立腺がんの早期手術は経過観察と、死亡率に大差ないと発表したそうです。マーカーとして使用…

青魚で肝がんリスク低下

読売新聞6月8日号に掲載されました。国立がん研究センターの調査で判明したとのことです。岩手、茨城、大阪、沖縄の45歳から74歳、男女9万人、1999年 98〜2008年にかけて調査しました。肝臓がんになったのは398人でした。不飽和脂肪酸の摂取量と肝臓がん発…

高松宮寛仁親王が逝去されました

食道がん患われて長い間闘病されていましたが、とうとう亡くなられてしまいましたね。皇室ではかなり目立った存在でユニークでした。そのことがまた国民には親しみを持たれた原因ではなかったでしょうか。しかし16回も手術を繰り返しながら、とうとうがんを…

尾崎紀世彦さんが肝臓がんで亡くなる

「また逢う日まで」で有名な歌手、尾崎紀世彦さんが肝臓がんで亡くなりました。尾崎紀世彦さん死去 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120601-00000100-spnannex-ent 肝臓から肺に転移して亡くなったそうです。慶応大学講師近藤誠医師が著書「あなたの癌…

みのもんたさんの奥さんが逝く

みのもんた、愛妻の“壮絶闘病”明かす…「皮膚がんが骨に転移」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120524-00000006-ykf-ent悪性メラノーマと言われるがんでした。当院でも過去に2例治療を行った経験があります。メラニンと言うほくろになることでも知られ…

有名芸能人のがん

最近は有名芸能人の「がん死亡」記事が少なかったのですが、ここで海外も含めて訃報が届いています。小林すすむさん襲ったスキルス性胃がん…その恐ろしい実態 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120518-00000005-ykf-ent その昔「おれたちひょうきん族」…

がん メスとクスリで殺される人たち 

週間現代4月28日号 特別対談 がん治療の上司いは劇的に変わった!対談は順天堂大学医学部・樋野興夫教授 とがん研有明病院・向山雄人緩和治療家部長のお二人です。近藤誠慶応大学医学部講師が昔から地道に活動し、一昨年上梓された「あなたの癌はがんもどき…

週刊誌のがん治療レポート

最近またぞろという感じもありますが、「最新がん治療」レポートが載ります。週刊新潮4月5日号『無認可でも画期的な「がん治療」』〜国立大学が臨床に着手に限定2年ほど前、慶応大学講師近藤誠さんの「あなたのがんは、がんもどき」が出版されて大きな話題に…

作詞家なかにし礼さん、食道がんで休養

先日いつもは見ない局ですが、なかにし礼さんが写っておられて、唐突に休養宣言をされたので驚きました。「体調が優れなかったので検査を受けたところ、食道がんが見つかりそれも初期段階ではないと分かった」と言う内容でした。食道がんの発見は遅れること…

長生きしたければ、がん検診は受けるな

週刊現代2月18日号岡田正彦・新潟大学医学部教授が、様々な健康診断・検診の危うさを警告しています。特に「がんの見落とし」裁判の急増に対し、逆に発見されて寿命を縮める危険性を警告しています。思い起こせば昨年の今頃は近藤誠医師の著書「あなたの癌は…

脚本家市川森一さん肺がんで逝く

役所広司悲痛「信じられません」同郷・市川森一さん死去 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111211-00000036-sph-ent「黄金の日々」「ウルトラマン」など数多くの脚本で知られている脚本家の市川森一さんが、肺がんで急逝されました。発熱で緊急入院し肺…

滝口順平さん胃がんで亡くなる

訃報:滝口順平さん80歳=民間放送初の声優 http://mainichi.jp/select/today/news/20110830k0000m040122000c.htmlひょっこりひょうたん島 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%93%E3%82%8A%E3%81%B2%E3%82%87%E3%81%86%E3%81…

天才スティーブ・ジョブスが辞任

ビル・ゲイツより天才と言われていたアップル・コンピューターのCEO、スティーブ・ジョブス氏が辞任することになりました。すい臓がんを発症しおそらく肝転移で肝臓移植をし、今回の療養に入ることとなった。誰もが残念に思い、やはりと思っていることで…

週刊誌のがん特集

先日NHKに久しぶりで桑田佳祐さんが出演していました。NHK「SONGS」 http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20110817-21-20618一度がんになると元の元気さが失われたような気がします。身体の問題ではなく心の問題でしょうが…

スキルス性胃がん

萬田久子ショック 事実婚パートナー死去 ヤフーニュースより http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110810-00000009-spnannex-entほんの少し前萬田さんが建築中の新居で、近隣住民ともめているというニュースが流れたばかりでした。それから日を置かずこのニ…

三笠宮寛仁親王が中咽頭のがん手術を受けられる

寛仁親王殿下、がんの切除手術へ http://sankei.jp.msn.com/life/news/110701/imp11070116140003-n1.htm三笠宮寛仁様が手術を受けられるのは、今回で14回目だそうです。中咽頭の扁平上皮癌を切除、取り除いた部分に皮膚を移植し再建する手術を受けられまし…

放射能から癌を予防する

放射能が怖いのは癌を発症するからです。福島原発20キロ圏内は放射線量の数値が高く立ち入りが禁止されています。そこに許可されて入っていく方達は、皆防護服や防護マスクを着ています。これは放射能を身体に付着したり、体内に取り込まないようにするた…

放射線量の安全基準 近藤誠医師の論文から

文芸春秋六月号に近藤誠医師が「放射線被曝どの数値なら逃げるか」と言う論文が載りました。文芸春秋 http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/いまだに政府は何かを隠している、そう国民は思っているのではないでしょうか。文部科学省 原子力安全課 原子…

近藤誠医師の「がん論文」で思うこと その11

文芸春秋の3月特別号に小澤昭一さんの一文が寄せられています。題は「癌」です。友人の故・江国滋氏が癌を宣告された後、相当悩んだ姿に同情されたとの一文です。ご自身も十数年前に「前立腺癌」を宣告されたが、いまだ何も治療しないで元気だ。と言うこと…

桑田圭祐復活

昨日桑田圭祐復活までの軌跡を追った番組がNHKで放送されました。復活!桑田佳祐ドキュメント〜55歳の夜明け〜 http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20110226-21-23791 MUSICMAN ニューアルバム http://www.sas-fan.net/…

世界で最も早くがんを見つける方法 その1

オーリングテストをご存知ですか?ニューヨーク在住の日本人医師、大村恵昭博士が発明した診断方法です。これはアメリカでは特許を認められています。日本では治療に関するものは特許を取れないことになっているのですが、当時の大統領ビル・クリントンの、…

近藤誠医師の「がん論文」で思うこと その10

著書「あなたの癌は、がんもどき」梧桐書院 刊 [近藤誠医師の「がん論文」で思うこと その10:title=http://www.gotoshoin.com/cat33/post-136.html]第四章 無治療と言う選択を読んで思うことは、がんになったとしてもそれほど慌てることはないと言うことで…

近藤誠医師の「がん論文」で思うこと その9

「あなたの癌は、がんもどき」梧桐書院 刊 http://www.gotoshoin.com/cat33/post-136.html第四章「無治療と言う選択」放置データから見えるものこの章を中心に考えを進めてみましょう。その前に本日(2月10日)ヤフーニュースに次のような記事が載りまし…

近藤誠医師の「ガン論文」で思うこと その8

慶応大学医学部講師 近藤誠さんの「あなたの癌は、がんもどき」梧桐書院刊 を読みながら癌について考えてみます。「あなたの癌は、がんもどき」梧桐書院刊 http://www.gotoshoin.com/cat33/post-136.html その前に一連の論文・記事を整理中に、週刊文春12…

デカワンコが「がんを探知する」

デカワンコと言ってもこれは、日本テレビで放映している多部未華子主演の番組のことではありません。 多部未華子オフィシャルサイト http://www.tabemikako.com/「デカワンコ公式サイト」日本テレビ http://www.ntv.co.jp/dekawanko/ こちらはメスのラブラド…

近藤誠医師の「がん論文」で思うこと その8

週刊文春1月27日号「抗がん剤はそれでも効かない」として、「小誌記事に再反論」が載りました。週刊文春 http://www.bunshun.co.jp/前回1月20日号で掲載された、「勝俣範之・国立がん研究センター中央病院・腫瘍内科長と上野直人・テキサス大学MDア…

 近藤誠医師の「がん論文」で思うこと その7

文芸春秋1月号「抗がん剤は効かない」から、抗がん剤について論争が始まっています。文芸春秋 http://www.bunshun.co.jp/週刊文春で反論が掲載され、文芸春秋2月号では立花隆氏との対談が載りました。今回は講談社の週刊現代1月29日号に、飛び火したよ…

 近藤誠医師の「がん論文」で思うこと その6

文芸春秋 二月特別号 「抗がん剤は効かない」のか患者代表・立花隆、近藤誠に質す http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm 私たちが最も知りたいこと、それは次の2点でしょう。 1点は「抗がん剤で命が救われるのか」。ここでは「延命効果が…

 近藤誠医師の「がん論文」について思うこと その5

今回は文芸春秋2月特別号特集「抗がん剤は効かない」のか 患者代表・」立花隆、近藤誠に質す文芸春秋 http://www.bunshun.co.jp/自らもがんを患う知の巨人が近藤理論「最終見解」に切り込む。と副題が付いています。もうご存じのように有名ジャーナリストで…