有名芸能人のがん
最近は有名芸能人の「がん死亡」記事が少なかったのですが、ここで海外も含めて訃報が届いています。
小林すすむさん襲ったスキルス性胃がん…その恐ろしい実態
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120518-00000005-ykf-ent
その昔「おれたちひょうきん族」では良く拝見していました。その後は役者をされていたんですね。
まだまだ若いですよね。
スキルス性の胃がんだったと言うことですが、この胃がんは鮮烈な記憶として、元フジテレビアナウンサー逸見正孝さんの例があります。
その進行速度と悪性度は他に比較無いようです。
小林さんの例でも発見した時は末期だったように、早期発見が難しい上に自覚症状が出にくいようです。
ディスコの女王、ドナ・サマーが63歳で死去
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120519-00000004-rbb-ent
私と同じ年、同級生と言うことです。
こちらは肺がんが死因とのことですが、乳がんを患っていたとの情報があるので、転移によるものだったようです。
パワフルできれいな声だったと記憶していますが、がん研究最先端のアメリカでもがんは治療の難しいものです。
ビージーズのロビン・ギブさん死去、62歳
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120521-00000004-reut-ent
デビュー当時の楽曲も素晴らしかったが、何よりも鮮烈だったのはディスコナンバーでの復活ではなかったでしょうか。
一時はどのラジオ局にチャンネルを合わせても、ビ―ジ―ズの曲がかかっていたいたのではなかったでしょうか。
有名人でもかかるがん。どのような金持ちでも治療法を買うことが出来ないのが、いまのがん治療の実態なのです。
原発と同じで非常事態に陥ったら、現代の科学ではコントロールできないのが現実です。
慶応大学医学部講師近藤誠さんの著書「あなたの癌はがんもどき」に書かれていたように、転移するような真のがんと言うものは治療出来ないのです。
私はここで高麗手指鍼をより精密かつ高度な治療にすべく研究をしています。
その途中段階で行っている音で治療する方法、サウンド・アキュパンクチャを開発していく段階で、我々を創造した神様は実に精緻に設計しているのだと分かりました。
二千年三千年と言われている東洋医学、その中の鍼灸医学で定められていた「穴・ツボ・つぼ」は、書かれているようなアバウトな効果や内臓との繋がりではなく、厳密にこのツボと作られているのです。
今までそれは考えられていませんでした。
この病気についてはこのつぼやあのツボ、と言うように書かれています。
それはなぜそう表現されたのかと言うと、鍼灸治療が「鍼を使った気功治療」だからです。
各治療家の持っている「気」によって、患者に入りやすいツボがあるのです。
ですから効く効かないが決まってしまうのです。
またあれもこれも効くツボになってしまうのです。
ところで研究中にもっと驚くことがありました。
このところ盛んにNHKで「効く!すごい!効果あり」と紹介されている、がんワクチン治療があります。
煽ったあげく「まだ研究中で治験を重ねているところだ。末期がんも治癒したがその確率は五割」だそうです。
この原理はがんと認識するT細胞リンパ球が、がん指標となるものをワクチンとして注射するものです。
するとT細胞が認識できるようになり、結果キラー細胞が攻撃を始めるのでがんが消えるという原理です。
その効果50パーセント。
何故だか私はこの結果が理解できます。
これから研究を続けこの確率を高めていくそうですが、おそらくその数字は上がっていかないでしょう。
簡単なことで、そもそも弱っているがんを認識できなくなっているT細胞に、ほれ食えほれ飲めと言われても瀕死のT細胞は動けません。
T細胞を元気にする方法はあるか?
あります。
しかし西洋医学では出来ないでしょう。
結局薬品に頼ってその結果、副作用によって駄目になる縊路に陥ってしまうのです。
なるべく早くがんにならない方法、なっても身体にやさしい治療法の確立をしたいものです。