リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

アギーレ監督ってそんなに悪いやつか?

確かに男前じゃないしどちらかと言うと悪人顔かなあ?でも試合中に見せる顔はかなりインテリジェンスを感じます。

決して興奮していないし常に冷静な顔を見せていますね。頼もしい。

 何か相変らず日本サッカー協会ってバタバタ、オタオタしてますねエ。

テレビ観戦のサッカーファンの意見です。

テレビ観戦の1ファンですが、それでもJリーグが始まる3年ほど前から、サッカーを文化として見始めていました。

このJリーグ歴代の監督を見ていると、オシム監督が一際ぬきんでていて、あとは似たり寄ったりでした。

トルシエはフラットスリーとか言ってましたが、所詮世界には通じないと分かっていたのか、予選は開催国のアドバンテージで本戦に進んで、そこで自分の仕事は終わりとばかり戦意喪失してましたね。

本当に本戦に出たところで、彼の気は失せてました。

ジーコがもてはやされてましたが、彼は感覚で戦う監督のようで戦略もそのように組んでいたのでしょう。

まだ未成熟の選手にはもっと手とり足とり、レベルアップをそして独自の戦略を立ててほしかった。

ザッケローニ監督は、論理の監督だったんでしょう。

でも戦いにセオリーは無いのが常、予測していないそれこそ想定外の事態が生じると、彼のアップの顔は呆けたように映っていました。

そんな時彼の頭の中は真っ白になっていたのでしょうね。

日本の選手はようやく成熟して世界と戦えるようになりました。

いま必要なのは勝負師の監督なのです。

たった一つのことで戦況をガラッと変える指揮のできる、そのような監督を日本は求めているのです。

いつだったかの戦いで、前半は膠着状態かやや押されていたゲームを、後半2名ほど選手を交代させて勝利に導いていました。

今までにない勝負のできる待望の監督が現れてきたと思いました。

メディアでもその所を見てやっと活字にしてきました。

それが海の遥か向こうの事件で、このような監督を失おうとしているのが情けない。

勝負と言うのははた目からは分からない物じゃない。

日本にも国技と言われる相撲は昔から八百長ではないかと言われる試合はありました。

柏鵬と言われた時代、柏戸が2場所けがで休場した後、全勝で大鵬と千秋楽に対戦しました。

柏戸勝ちましたよ。

中学生ながら怪しいなあ?と思いましたが、それでいいんですよ。

誰も文句ひとつ言いませんしそれで喜んでいるんだから。

もっと昔異能の力士と言われた貴乃花のおじさん若乃花栃錦の時代でした。

平幕だったか小結当たりだったかの力士の成績が良く、千秋楽栃錦との対戦で優勝が決まる一番でした。

相手の力士の母親がその数日前に亡くなったのでした。

大一番のあと栃錦は破れて優勝を逃しました。

誰も文句ひとつ言いませんでした。

スポーツ新聞には涙のとか母にささげる何とかの文字が紙面に踊りました。

八百長ではないんです。

かのスペインでもサッカーに八百長があると言われていますが、誰も騒いでいないのでしょう。

アギーレの口座にお金が振り込まれたあと引き出され、それが回収されたという報道がありました。

もしかしてその口座はチームが管理していたのかもしれないじゃないでしょうか。

それなら監督は関知してないのじゃないでしょうか?

それにスペインではアギーレはメキシコのよそ者でしょ?

狙われたんじゃないの?

それ人種差別?

検察が常に正しいのか?

日本の検察だってちょっと前怪しかったなあ?

とうとう大山鳴動して鼠一匹でないで、しかし小沢一郎は何処か消えちゃいましたね。

日本のサッカー協会ももっと自信をもって、何年も働きかけ契約した監督を、そんなあやふやなことで失って良いの?

1年後裁判で何にもなかったハイ事件終了となった時、取り返しつかないんじゃない。

その時バッシング受けることイメージしているんだろうか。

以前岡田監督に変えた時だって、ワールドカップ直前だったはず。

次のワールドカップはあと3年もある。

いまから慌てることないよ。

わが国にはプロ野球と言うJリーグより歴史の長いスポーツがある。

そこには名将と呼ばれ勝負師と言われた数々の名監督がいる。

私の好きな水原監督ライバルの三原監督、鶴岡監督、仰木監督とか野村監督 森祇晶監督等々。

数え上げたらきりがないほどですが。

彼らの頭にはそれこそ数えられないほどの戦略戦術が詰まっていたはずです。

その上で戦況を見ながら臨機応変に対処が出来ました。

アギーレはまさに求めていた人材じゃないのだろうか。

もっとサポートしてやってもいいのじゃないか。

自分たちの保身しか考えてないのだろうか。

今のアジア大会を見ても、いつになく選手が躍動をしている。

このような大会で格下とはいえ、日本選手が自信みなぎって戦っているのを見るのは、初めての経験です。

状況が変化しても的確にとらえ、ジーコやザックみたいに呆けた顔は見せません。

的確な指示をして選手を投入している。

おそらく頭の中には上記の監督の何倍も頭に収まっていて、状況に応じて無限の引き出しから処方をしているように思う。

彼が興奮してうろたえている姿、君は見たかい?

サッカー協会は首のことを考えることだけでなく、日本サッカーのために考えたらどうなのかね。

所詮勝負には真剣か八百長かなんて、誰にもわかんないんだから。

それでアギーレの指揮したチームが降格しなかったため、誰が得をしたのだろうか損をしたのだろうか。

裁判にするほどのことなのだろうか?

もしかすると日本が勝てないようにするために、こんな問題を起こしたかもしれないじゃないか。

サッカー協会の本気で怒れ!

スペイン語は分からないけど、メールならスペインサッカー協会でも検察でも、スペイン大使館でも抗議文送るよ!