昨日のイラク戦 香川がトップしたで輝くとき
昨日のワールドカップ最終予選イラク戦、あいも変わらずドタバタしてましたね。
前半戦で寝てしまいました。どおって事無い相手に手こずっていました。いつもそうです。
何故か?日本選手の意識が昔も今も、な〜あんにも変わっていないからです。
イラク選手の顔つき見ましたか?
鬼の形相とは言わないけれど、かなり緊張した顔つきでした。根性入っていました。
ワールドカップの予選の外国選手は、みなこのような顔とプレーをします。
サッカーが戦争だからです。国を背負ったサッカーという戦争をしているからです。
日本選手はサッカーというスポーツをやっているだけです。
タックルだって激しいですね。イラクは出場の可能性が少なくても、彼らにとっては国を代表して戦争をしているので、可能性云々は関係ないことです。
むかし小野伸二がタイかフィリピンの選手に、後ろからハードアタックを受け靭帯断裂したことがありました。
こんなごみみたいな選手に日本の宝を壊されてと思ったのですが、相手の選手にとっては誰であろうと戦争をしているのだから関係ないのです。
そこのところを理解することが、個のレベルを上げるという意味だと私は思っています。
技術だって体だって、昔からすれば雲泥の差でよくなってます。
本日のスポーツニュースを見ると、香川選手がトップ下では生きないと報道されています。
香川選手本人も周りもよくわかっていないのでしょうか?
香川選手がトップ下で輝いている時を思い出せば良い。
香川選手の周りを見れば、屈強なドイツ選手やファンペルシーやルーニーがいます。
アメリカンフットボールを見ていると、小柄な選手がボールを持って敵陣深く切れ込んでいくことがあります。
その選手を守るように味方が敵選手を体でブロックして、高速道を作っていきます。
香川が生きるのはそのような環境が揃ったときなのです。
日本では本田圭佑が出場した時のみ、そのような理想的な環境が築かれます。
岡崎選手も前田選手も動きははするが、相手選手をブロックし壁を作って香川を活かすほどの力はない。
本田佳祐が出場できないとき、香川がトップ下で輝くためにはもっと大柄で屈強なフォワードの投入が必要です。
栗原という選手が交代で入ると必ず失点している記憶しかないのですが、もちろん得点しているのも知ってますよ、でも失点の記憶の方が強いですね。
おそらくバックのバランスが崩れてしまうのでしょう。
今野選手ではまとめ切れないのでしょうか。
もっとベテランで統率する選手が必要です。
またフォワードにはサガン鳥栖の豊田選手が、体も大きくかなりダイナミックな得点をするので、彼などが入ることで香川も生きてくるはずです。
それがかなわぬなら、香川自体がファンペルシーやルーニーのように体を鍛え、シュートコースを切り裂いていかなければならない。
でもマンチェスター・ユナイテッドで彼が望まれているのは、そのようなことではなくインテリジェンスの面であり、彼は彼のスタイルを貫くべきなのである。
彼を活かす人材の配置をする責任はザックにある。
歴代の監督を見て他のスポーツの名将を考えると、最終的に現場での一瞬の判断が価値を決めている。
ブレないのも名称の要素かもしれないし、的確な判断もまた必要でしょう。
ザックも最初の頃の選手交代は的確でさすがと思っていたのですが、最近は少しブレたり偏ったりしていないだろうか。
選手交代で状況ががらっと変わるシーンがあまりないのです。
状況判断が鈍っているとは思わないが、手駒の中で打つ手がなくなっているのかもしれない。
あまり選手を変えたがらないようだが、ここは新たな血を入れる意味でもフレッシュな選手を、初招集される選手を入れるべきでしょう。
初来日の時よりあまり毛が抜けていないようなので、ワールドカップが終了するときはつるつるになるほど頭を使って欲しいね。
頭は使うほど良くなるし、最後はルーニーみたいに植毛すれば問題ないからね。
今回イタリアのレジェンドたちとカズが戦いましたが、中にスキラッチがいましたね。
ワールドカップの最優秀選手?が日本に来たというので、大きなニュースになりました。
兄さんが車かタイヤかの盗みをして捕まって、イタリヤでは出場すると「タイヤドロボー」と言われていて、それが嫌で日本に来たと言われていました。
でももうひとつの大きな理由が、日本の高性能のカツラが目当てだったそうです。
ザック頑張れ!
コンフェデ活躍すれば、きっとスポンサーが買ってくれるぞ!