リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

4月のタイタンライブに行く

 爆笑問題が所属するタイタン主催のお笑いライブに行ってきました。

半分金返して欲しいな。

友人と国立劇場の横にある演芸場に行った時も、こんな歳までよく落語家で生きてきたなと思ったものでしたが、今回も同じでした。

TOHOシネマズ府中で衛星を使ったライブ中継でした。

面白かったのは今旬の「永井秀和」の創価学会ネタでした。

危ないネタと観客も知っているので、その危うさからです笑いですが面白かったですね。

笑いの原典の一つとしてある、風刺ですが現代で敢えて行うには、やはり勇気と決断とそして追い詰められているなあ!という感じの笑いですね。

でも面白く笑えました。

2ヶ月に1回の興行のようです。

たの事務所からの応援もあるのですが、出演依頼を舐めたような芸人がいて、これからこれらを排除していかないと行く末は明るくないでしょうね。

どのような組織でもちいちゃなところからほころびが生まれるからです。

NHK3チャンネル 木曜日23時から25分に放送されている「仕事学のすすめ」に、タイタン社長で爆笑問題太田光の妻、太田光代氏が出演しその経営手法人材活用登用が独特で、とても興味を覚えた延長で今回のライブを見に行きました。


観客も8から9割方集まっている現在、ある程度の規律や選別を行う段階に入って来たようです。

人種や老人弱者を笑いの種にするお笑い芸人以下でも、今の観客には笑いが取れるようです。

全然笑えないし、笑いがわからん。

日本テレビ笑点で、林家たい平が東南アジアから出稼ぎに来た女性を真似て「シャッチョウさんいらっしゃい」と笑いをとっていたことがありました。

落語は庶民の中からうまれ、反権威反権力の意味合いが強いものだ。

それが弱者を笑いにするとは、その風上にもおけないしなる資格もない。

東南アジアからくる女性たちだって、何も風俗に好き好んでくる訳もなく、そこで働いているものを笑われているとしたら、本国の親たちはどう思と考えると怒りが湧いてきますね。

それは戦後日本の状態をかすかにでも知る私には耐え難いことだ。

爆笑問題も新鮮な切り口もなく、こなしていた感じでした。

忙しいんだろうなと同情しましたね。

ひと組新鮮で私好みの若手漫才がいました。

タモリのお昼の番組で見た記憶がありました。

ウエストランドと言うそうです。

数年前島田伸介にはまって、本やDVDを買ってちょっと研究したことがあります。

その中で印象的なエピソードがありました。

吉本興業の育成組織NSCに、紳助さんま阪神が時間をずらして講義に行ったことがあったそうです。

後日会ったときに3人の意見が一致したそうです。「ひと組だけ面白いやつがいた」というものです。

その人組がダウンタウンで一致していた。

面白いやつははじめから面白いので、鍛えて面白くなるわけでなないそうです。ふ〜ん、勉強になるなあ!

この基準で言えば、ウエストランドはまさにそれに当てはまるようです。

既にテレビにでて知られているようですが、一味違ってきらりと光るものがありました。

観客の笑いの質もわからないなあ?。

テレビで人工的にお笑い番組で観客の笑い声を入れていますが、あれ劇場でも聞こえてテレビの人工笑いは案外と的外れではなさそうでした。

笑えない。

笑いの程度が低くなっているのか?それとも年取ったせいかなと自問自答する本日でした。

チケット代半分返して欲しいね。

前世紀の遺物つぶやきシロー見ちゃったよ!