家電芸人とは〜BS7 ジャパン家電の学校
少し前から家電芸人なる言葉が行きかうようになった。
チュートリアルの徳井義実 土田晃之 雨上がり決死隊の宮迫博之 そして俳優の細川茂樹などがテレビ出演し、その知識を披露することになった。
初めは何やってんだか!芸をしろ演技しろと思っていました。
しかし今のテレビ業界の現状、企画力のなさやコスト以前に広告費が集まらない現状を見れば、彼らが出演できる場は相当狭い。
発端はあるらしいのですが、自らの企画力で今を生き残るアイデアを出せたのは、すばらしいことだと思います。
先ごろなくなったスティーブ・ジョブスの言葉にも「ほとんどの場合、消費者は実際の物を見せられまで何が欲しいか分からない。」がある。
彼らがテレビ局に向けて、我々にはお笑い芸のほかにこのような特技がありますよ。これ視聴者に受けませんか?
と企画しているように見えません。
最近見つけたものに「BS7 ジャパンの家電の学校」がありました。
徳井!やったね! 家電芸人群から一歩抜け出したな!
番組自体は平凡なつくりですが、昔秋葉原でアルバイトをしたこともあり、根っから電気製品が好きなので、つい見てしまいます。
家電量販店のエディオンがスポンサーなので、その線に沿って企画されているのでしょう。
また隣のお宅の覗き見をする企画もあり、「ふーん、よそではこんな使い方してんだ」などもあります。
そのうち覆面調査員が各家電量販店に行って、店員の応対を評価するなどをやって欲しいね。
その店の評判店員のコンテストはやめて、普通の店員の覆面調査ショーなんて、かなりシビアで良いんじゃない。
今や家電量販店は安売り店とは違う。安く買うならネットのほうが良いし、中にはディスカウントやホームセンターの方が安いこともあります。
家電量販店の魅力は、より良い品質で自分のニーズにあった製品選びをしてくれる、店員力なのだと思い買い分けというか使い分けをしています。
それにしてもテレビ放送、番組は増えたが選択肢は減ってきたね。
まじめ番組か、馬鹿笑い番組の極端な選択をする私にとっては、今は冬の時代です。
芸人さんも使われるだけではなく、自ら企画して笑わせてほしい。