リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

花粉症対策〜即効マッサージ

 花粉症の最盛期がやってきました。

毎年繰り返す日本の行事みたいになっていますね。

かく言う私も花粉症気味ではありますが。

10年ほど前は花粉症とは無縁でした。しかしその頃行なっていた出張治療中、かなりの花粉を浴びてから花粉症症状が出始めました。

花粉症は突然出てきたりすることがあるようです。

アレルギーですから、体質が変わるときに出現するのかもしれません。

現代医学での根本治療はないのが現実です。

目薬や飲み薬は対象療法です。

根本治療としては鍼以外は存在しないのではないでしょうか。

今回はそれとは別として、簡単な対症療法をお知らせいたしましょう。

聞いた話では湘南方面の医者に、花粉症の名人がいるそうです。

一発で治るそうですから、おそらくステロイド注射、それも大量に処方するのでしょう。

怖くないですか?

ステロイドを使うのはいいのですが、どうやら使っているとは言ってないようです。

さて人間の体は異常があると必ず危険信号が発信されます。

これに応じれば症状の軽減が図れますので、是非お試しください。

目や鼻の症状がある場合です。

目の場合、髪の毛の生え際から眉毛まで、マッサージよりやや強めに円を描くようにします。

すると痛いところが見つかります。そこが凝りで、血行が悪くなっているので押されて痛みを感じるのです。

その信号を捉えて治療をします。

多くは目のツボになっているところに対応します。

皮膚の直ぐ下を目指すように押して、優しく円を描きましょう。痛みがなくなったら終了です。

痛みが無くなったということは、血行が正常に戻ったことを表します。

眉毛の中、目の下 目の横と痛みを探って同じことを繰り返します。

くしゃみや鼻水で苦しんでいる方も、鼻の周りを中心にして痛みを探しましょう。

アレルギーは全身の病気なので、出ていなくても鼻以外の目の症状も消すように、顔全体を検査をするのも良いでしょう。

少しは症状が軽くなったでしょうか?

花粉症用サウンドアキュパンクチャCDも作成しましたが、あまりにも早く作ったので患者さんが聞くのにくたびれて、効果を集計できないでいます。残念!