免疫を整えるのに6か所ツボは必要か
手のひら先生の高麗手指鍼療法では、関節リウマチの根本原因である免疫を調整しています。
鍼治療に進化論を取り入れて、魚鳥人間のフェーズスリーの免疫を調整するのでリウマチは早く治っていくのです。
このフェーズ理論は耳鍼で有名なフランス人医師ポールノジェ博士のアイデアでした。
博士はフェーズは5か6あると書いています、がフェーズが何を意味しているかは分からなかったようです。
私はフェーズは進化の過程であると検証しました。しかしフェーズは3まででした。
なぜなら進化の過程ではっきりとしているのは、魚鳥人間の区切りだからです。
今回関節リウマチ患者さんで生物学的製剤使用の患者さんが見えました。
フェーズⅢまでの免疫調整で良くなっていましたが、どうやら賞味期限切れのようで足首の関節が痛いから始まり、今回は右手首が腫れていたいと言うようになりました。
生物製剤の副作用だと思いましたが、従来だけの免疫調整が効かなくなってきたのかもしれません。
そこであらかじめフェーズ6まで免疫調整点を調べて置きました。
それを使って治療することに決めました。
進化の過程で鳥と人間の間には、カモノハシの存在がいるらしいと分かりました。
哺乳類なのに卵を産みます。
爬虫類は魚と鳥の間に存在するのでしょう。
あと一つの段階がどこにあるのかは分かりません。
どのような意味がそこにあるのかは分かりません。
取り敢えず免疫調整のツボは6か所見つけ出せました。
治療で3か所のツボを加え関節リウマチを治療しました。治療後に痛みは消えました。
今回の治療で分かったことは、
1,関節リウマチの原因免疫の調整は、3か所でなく6か所調整する時もある
2,生物学的製剤は一度始めるとやめられないので、使用には慎重にしなければならない。
以上です。
今回の治療で効果がどの程度あったかは10日後になります。