リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

免疫はツボをシステムとして調整する

みそかになりました。

今年もお世話になりました。さくねんは脳梗塞で入院し、その影響が今年いっぱい影響してしまいました。

 

何とか年の瀬になりましたが、免疫調整に関しては自信が深まった1年でした。

 

関節リウマチについてはほぼ完成したと考えています。その根拠は、免疫調整のツボをシㇲテムとしてとらえることは出来ていましたが、強弱をつけて調整することは出来ていませんでした。

その方法が完成しましたので、一つの山を越えることが出来ました。

さらに昨年出版した本の内容を誰も理解できていなかったと思っていましたが、思わない分野の方にまさに そこのところを評価していただきました。

 

お二人とも大企業で働いていたまたは働いている方です。

免疫は人間の進化とともに存在しているので、進化の場面フェーズⅠ~Ⅲに現れるツボを調整しなければ、免疫度は変わらないのです。

その調整法はもう20年近く前から行っていました。その方法が完成し、関節リウマチ治療には自信が持てるようになりました。

また遠方から患者さんがいらっしゃるので、治療間隔があき回数が少ないことが悩みでした。それがサウンド・アキュパンキュチャ™が完成して、結果が出るようになりました。

このことも大きな収穫で喜びでした。何しろ20年患っていて箸が持てなかったのが出来るようになったからです。

 

これは癌患者さんなのですが、5年以上前に悪性の胃がん手術を受け、その後当院で治療を受けていました。

 

毎年検査をしても転移は見つかっていませんでした。すると人情として鍼の治療回数も毎週ではなく、一月1回になり年1回の検診も滞りがちでした。治療に来るたび免疫度が下がっており、治療すると少し戻ることを繰り返していました。

今年になり胆嚢癌が見つかり切除手術を受けました。手術前に当院に来られた時、免疫度を計ると前のような悪性の物とは違い、免疫度はまだ残っていました。悪性の癌とは思えませんでした。

思った通り癌は転移もなく良性だったようです。勿論手術前に免疫度を上げるサウンド・アキュパンキュチャを聞いてもらっていました。

このことから免疫調整に関しては自信がついた年でした。

 

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひら先生の高麗手指鍼療法