リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

リウマチの2%ぐらいは自然治癒する

 

リウマチは不治の病と言われ続けました。現在も全く状況は変わっていません。
でも奇跡的な数字2%ぐらいは、知らないうちに治ってしまうと言われています。
おそらく統計数字もないのでこのような数字で語られているのでしょう。
いわゆる自然治癒力が働いてと表現されるのでしょうが、そもそも人間には治す力が備わっているのですから条件が整えばリウマチだって治るのです。

リウマチの痛みは手や足の関節が顕著ですが、そもそも免疫疾患と言われるので、症状は全身に起こっているので辛いのです。

この人に言えない痛みが消えたなら、どんなに楽になるでしょうか。
いままで抑えていたやり遂げたいこと、仕事も趣味もすべてに全力を注げるようになります。身体のことに意識を向けないで自然体でいられることが、どんなに幸せだったことを思い出しましょう。

しかし世の中にはリウマチを治す方法はないのです。現実です。


紀元前4500年前のアメリカ・インディアンの化石に、リウマチを患った痕跡があるそうです。もう六千年以上人類はリウマチに悩まされてきたのです。

でも安心してください!
現代の医学・生理学で、リウマチは免疫システムが以上になったから起こる、免疫疾患であることが解明されています。

免疫システムは人間が進化する過程で、備わってきた備えてきた外敵から自分を守る、大事な防御システムなのです。これを正常に戻せばリウマチは完治するのです。

あなたは免疫システムを副作用を起こさないで、正常に戻すそのような治療法を受ければ、リウマチは完治するのです。

免疫システムはいつから我々に備わったものなのでしょう。

 

進化論を読むと4億年前の祖先は、魚であったそうです。
その頃の免役は自然免疫とか原始免役と呼ぼれる、外敵と戦うリンパ球が備わったものでした。


その後鳥の時代人間と進化して、獲得免役と呼ばれるものを備えることになりました。

原始免役と獲得免疫の違いはなんでしょうか。
例えばがん細胞は自分の体から生まれたものなので、キラー細胞と呼ばれる原始免役は敵と認識出来ないのです。そこでこの欠点を補うものを備えたのが、獲得免疫と呼ばれるものです。

実は原始免役が異常になって、リウマチの原因になるのです。
研究で獲得免疫もリウマチの悪化を起こしているとの報告がありますが、大量の薬の服用や生物製剤の副作用でそこまで悪化しているのかも知れません。

何はともあれこの原始免役獲得免疫を、もとの正常な状態に戻すことでリウマチは完治します。

とはいえ病院に行ってもリウマチ患者はあふれるほどいます。
薬を服用してもどんどん痛みは強くなり、指が変形してくる人もいます。
毎年新薬が出ますと言って試しましたが、鎮痛剤であったり抗リウマチ薬であったりして、今までと何ら変わりません。

最近は生物製剤が広く用いられるようになったようですが、副作用がでて諦める人も多いようです。また長期に使っていると免役システムが壊れ、重篤な副作用が出ると警告もされています。

情報化社会では様々な情報が反乱して、結局どれを選んだら良いのか分からずに落ち込んでしまいます。

不治の病という言葉がよぎってしまうかも知れませんね。でも20年前とは違います。
今ではリウマチは自己免疫疾患であると断定されています。
したがってそれを治せさえすれば、リウマチから開放されることになります。

西洋医学では原因分析までは出来ましたが、免役を調整する方法はまだ探すことが出来ていません。仕方なく免役をゼロにして働かないようにしたのが、生物製剤ということになります。

我々日本人は幸いなことに、西洋医学とともに東洋医学も受けることが出来ます。
東洋医学には漢方薬と鍼治療と、そしてお灸です。

このお灸は過去にリウマチを治したという症例が多く見受けられます。
現代医学的に証明されたわけでも、どの程度までという計測もされていたわけではありませんが、日常生活にし支障がないようなところまでは回復させたのでしょう。

これを考えれば、皮膚を焼くことでリンパ球を増やし血流改善をすることが、リウマチ改善につながったのではないかと私は推測し先達の偉大な業績に敬意を払っています。

 

漢方薬ではリウマチを治したということは見当たりません。
残念ながら鍼治療でもリウマチは治せていない、これが私の見解です。


鍼とお灸を併用された鍼灸師の方が、リウマチの改善例を残されているだけです。

 

私は高麗手指鍼という鍼の歴史の中でも、特異な鍼を行っています。
その研究の中で自然免疫(原始免役)も獲得免疫も、鍼で調整する事ができる「手のひら先生スタイル」を作り上げました。ツボに鍼を刺すことで免役は簡単に調整できるのです。人間の体はそのような簡単な仕組みになっているのです。

しかし二千年もある鍼灸の歴史でも、現代の医学生理学が解明した様々な功績から、鍼灸のツボを見直すことによってこのような仕組みがあることを、私は理解することが出来たのです。

 

リウマチ完治はこの免疫システムを正常にする、これだけのことなのです!

 

そんな簡単に言うけど、簡単には信用できない治療法と思われていませんか。
鍼はだいいち痛いし!そうですよね私自身で自分を治療しても、痛いなあと思うのは毎回です。

鍼治療は腰痛肩こりで通ったけれど、リウマチまで治せるのか半信半疑だよね。
そうですよね、だから私の治療院に訪れる患者さんの、ほぼ全員100人が100人、半信半疑で来られます。治った時に初めて「最初は疑っていました」と告白されるのです。


過去にはまったくない治療法と言えるので、その目覚ましい効果は比較のしようがないほどです。根本から治療することで寛解ではなく完治させることを目指しており、毎日が研究です。もっともっとより良い治療法をと考え今日まできました。

今までは免役システムを正常化する方法に終止してきました。
次の段階として免役を担うリンパ球が正常に作られているか、そこを正常にする方法を取り入れました。これは誰も考えたことがない需要な要素でした。


次にある研究書を読むことで、もっとも重要な場所に気が付きました。それが脳です。

脳は身体のコントロールセンターです。そこの免役も正常にしなければならなかったのです。そこが正常になって初めて全身のリウマチを克服できるのです。

 

あなたは今まで様々な治療法を試してきて、効果がなかったことでもう治ることに諦めているかも知れませんね。
病院でリウマチの薬を出されるたびに、またかと落ち込んでしまっているかも知れません。やりたくない生物製剤を進められることが苦痛かもしれませんね。

一度「手のひら先生のリウマチ相談室」を訪れて見てください。
そこには今まで何処にもない理論と治療法があります。


最初は理解が難かもしれませんが、ゆっくりと何度も読んでいただければ、きっと貴方様に必要な治療法だということがご理解いただけるはずです。