ノオミ・ラパスのシャーロック・ホームズを見に行く
ミレニアムスエーデン版の主役を張った、ノオミ・ラパスを見にシャーロックホームズ第2弾を見に行きました。
ルーニー・マーラのドラゴンタゥーの女も嫌いじゃないけど、原作に沿ったキャストならノオミの方があっています。
でもシャーロックホームズでどんな役をするんだろうと、興味津津でした。
あの強烈な顔立ちをどのように活かすのか?
さすが適役はあるのですね。
ジプシーの女の役でした。これならピタリ賞でした。
映画の出来としてはこんなものかと言う、それなりにエンターテインメントとして楽しめました。
ノオミ・ラパスも渾身の演技をしていましたね。
目の動きに感心しました。日本の女優ではこんな目の動き見たことありません。
最もそんな演技をしなくてはならない日本映画はないでしょうから。
ここのところツタヤでDVDをかなり借りています。
映画は選び抜くのももいいですが、次々と大量に見ていくのもまた面白い効果があります。
ここ2週で見たのは、韓国映画ウォンビンのアジョシ、猿の惑星創世記、山本太郎主演完全なる飼育、ホワイトアウト、ショーンペン主演フェア・ゲーム、ダ−リンは外国人、笑う警官
でした。
韓国映画がこの10年で目覚しく進歩したのをこのウォンビンのアジョシで感じました。
チョップソックはユーガッタメールの焼き直し、スクセ(祝祭)は伊丹十三のお葬式のパクり以来、韓国現代劇は見ていませんでした。
時代劇のテ・チャングムやイ・サンは面白く見ましたが、それも韓国の水戸黄門みたいでワンパターンには飽きちゃいました。
このアジョシもジャン・レノのレオンのパクりと思っていたのですが、似ているところがありますがこれはこれで韓国のアジョシになっていました。
アクションは日本にはない見所多いところですが、人身売買やくりぬいた目ん玉が出るところは、やはり韓国映画の伝統なのかとも思う。
この映画は秀逸でした。
フェアーゲーム、アメリカは世界で害を撒いているが、このような映画ができ浄化作用が働くところがあるのは、日本と全く違うところと思。
ショーンペン、昔マドンナのストーカーやってたやつだよね。初めて演技を見たが評判通りうまいね。
サルの惑星は作る必要のないものでした。
山本太郎くん、演技勉強しなくちゃ!そして共演のおっぱいだけでかい女優、学芸会じゃないんだからセリフどうにかならなかったのかね!
未だにこんなの出す製作者がいるのが不思議?
もっとひどいのが笑う警官でした。
原作を読んで素晴らしかったので、さぞやもっと楽しめるものと思っていました。
探偵はBARにいるは映画も原作もよかった。ミレニアムは競作の映画のどちらも良く、原作も素晴らしい。
その延長で見ていたら、角川春樹ちゃんも歳くったのかトチ狂ったのか、ハルキ文庫の評判の稼ぎガシラを映画化したとは言えないほど、ひどいものでした。
脚本がひどい。
キャストもひどい。吉本興業の中川家の弟、お笑い芸人宮迫博之が出てきたが下手くそ、何しろミス県警のような相手をする警官に宮迫は逆立ちしても見えない。
警察小説の金字塔のような原作を台無しにしてしまった。
うまく出来上がればシリーズかも可能だったのに、惜しかったな。
ツタヤ府中店は新作2枚と旧作2枚、計4枚は1週間1000円です。
週4枚鑑賞するのは時間的にきついのですが、こうしてみるのも気楽に見て評価できるメリットがありました。
ちょっと前に見たまほろ駅前多田便利軒が意外と雰囲気があって楽しめました。
瑛太という俳優テレビでも見るようにしているのだが、独特の雰囲気があっていいね!
それと探偵はBARにいるで、大泉洋を相手にはまり役だった松田龍平も、ここではすこし個性を変えていい雰囲気でした。
なかなか日本の若手俳優も楽しみな人たちが出てきたように感じたことでした。