年末年始に見た映画
最近はTSUTAYAに通うのが習慣になってしまいました。
年末年始テレビ番組もよかったのですが、DVDもよく見ました。
でも4枚も借りると、一週間で見終わるのはややきつくなりますね。
メカニック これはスナイパーもので、トランスポーターでファンになった、ジェイソン・ステイサムが主演です。
バレッツ これはフィイルム・ノワールに属する、フランスの暗黒物。ジャンレノが不死身で暴れます。
冷たい熱帯魚 吹越満主演で園子温監督です。私知らなかったのですが、かなり注目されている方のようですね。暴力シーンに特長があるようです。
赤ずきん 何を今更赤ずきんなのか?と思って見たのですが、意外と大人のおとぎ話の風情で楽しめました。
十三人の刺客 三池崇史監督作品。リメイクものだそうですが、なかなか見ごたえある作品でした。監督自体テレビでよくお見かけするので、なかなか豪快そうな方と見ていたので、作品もそうなるのかな。
テレビSMAPの稲垣吾郎ちゃんを見ていたら、「最近は悪役しかこないんです」と苦笑しながら言っていました。この作品に出ていて悪逆非道な殿様役で出演していました。今まで彼の演技というのを見ていなかったので、じっくり見させていただきました。なかなか名演で、死体を切り刻む時のへっピリ腰、文武の武をおろそかにしていた殿様をよく表現していたと感心しました。時代劇をこのところ見ていなかったこともあり、殺陣のシーンを楽しみました。黒澤明七人の侍を重ねて見てしまいました。それとNHK番組「プロフェッショナル」で、松方弘樹と殺陣師お二人の話を覚えているので、映像における殺陣と言う観点からも見てしまいました。これはお勧め作品です。
スーパー8 スピルバーグプロデュース作品。 未知の生物と子供たちの交流を描いた、お得意の作品です。昔見たET(古いなあ)などから比べれば、CGもかなり技術革新がされて迫力ある映像になって いて楽しめました。映画館で年末に見た、スペースカウボーイは大人の漫画でこちらは大人も楽しめるお子様の漫画かな。
おっぱいバレー 綾瀬はるか主演 題名がちょっと引っかっかって見たのですが、これが存外にあたりの出来でした。30年ほど前の懐かしい時代の雰囲気が醸し出されていました。当時のヒット曲も懐かしく ふんだんに流れていました。学校生活も今と違ってもっと時間がゆったりと流れていたんだなと感慨深いものがありました。
テレビを見たり小説を見たり忙しいのですが、大量にDVDを借りて思ったのです。
映画って厳選してみるより、手当たり次第に見ていくと、批評で良くなかった作品が意外と自分の中では高評価になっていることに気がつくことです。
今年はそんな見方をしていこうかと思っています。
日本映画 意外と面白い!