リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

関節リウマチの補助療法として遠隔で霊気を送ってみました

関節リウマチ鍼治療の合間にレイキ治療は効果的でした

鍼治療だけでも治す自信はありますが、どなたでも週1回程度の治療回数になってしまいます。

 

もう20年近く何か良い補助になる治療法は無いかと工夫したりしていました。

 

音で関節リウマチを治す方法も近く完成できそうですが、それよりももう10年以上あってその力を忘れていたものがありました。

 

ここで治療が途絶えていた方が入院されて、術後の状態が改善しないと聞きました。

 

悪性の胃がんの後療法を行い転移もなく過ごしていたのですが、治療回数が1か月に1度と減って来た矢先、良性の胆嚢癌が見つかり手術をしました。

手術は成功しましたが、傷口から胆汁が溢れ返って止まりません。検査しても原因が分からないのでどうしようもない状態でした。

入院しているので鍼治療は出来ません。そこでレイキ療法の遠隔を使って気を送り治療をすることにしました。

 

直ぐに効果が出て胆汁が減ったので、CT撮影をすると動脈溜が見つかり、ステント手術を行いました。

次に胆汁が固まったりするという事で霊気を送ると、さらっとした液体に代わってきました。その後の治療で量も減ってきたので退院となり、自宅療養になりました。

 

この結果を受けて改めて直伝霊気の遠隔療法って、鍼治療の補助に十分使えると自信を深めました。

 

パーキンソン病の震えは10回も治療すれば治まり、十分に日常生活を送ることが出来るようになります。「手のひら先生の高麗手指鍼療法」はパーキンソン病を完治させることが出来ますが、レイキを治療の間に送ると、治り方が変わってきます。

 

パーキンソン患者さんは10回で震えが起きなくなりましたが、パーキンソン病に伴う心臓病 不整脈が起きてしまいました。そこでレイキを送りました。その結果心臓が楽になり発作は治まりました。レイキが送られてくると体が反応しリラックスすることが分かるそうです。

NHK番組の造語ですが「キラーストレス」で心臓の周囲に強い発作が起きる方が見えました。

 

霊気が送られてくると目のあたりと胸のあたりから、白い光が出ていることに気が付いたそうです。その日から3日ほどは発作も起きませんでした。

 

生物製剤を注射している方は鍼治療で十分回復しているのですが、気を受けた後は体が温かくなり身体が楽になったそうです。

 

腰の痛みなどは簡単に治って楽になったそうです。

 

気の治療などと聞くと眉をしかめられそうですが、鍼灸の世界とは二千年前から続く気の世界の治療なので、何ら怪しいものではありません。

 

ただ気の習得はなかなか公開されなかったり、あえて難しく教えられてきたので一般的になりませんでした。

 

今回の経験で自信を深め、様々な応用が利くことが分かったので、鍼治療の効果をより広められる弾みになりそうな気がします。

 

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひら先生の高麗手指鍼療法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーキンソン病を鍼で治す

パーキンソン病治療を完成させるきっかけ

パーキンソン病を鍼治療で治せるのか俄かには信じられないかも知れません。

「手のひら先生の高麗手指鍼療法」をお読みいただければ、きっとご理解いただけると思います。

 

この本は2019年に出版したものですが、その10年前に私は脳溢血になってしまいました。

ベットの上で許可を頂いて鍼を刺しましたが、全く効果を実感できませんでした。

なぜ効果を出せないかと言うと、脳神経を刺激できるツボがなかったからです。

妹がパーキンソン病を発症しました

私の病気が徐々に回復してきた1年後、妹がパーキンソン病を発症しました。

高麗手指鍼で治療していましたが、全く効果が出ませんでした。良くなるどころか手の震えが激しくなり、顎まで左右に揺れ始めました。

家族を治せるようになれば一人前の鍼灸師だぞと学校では言われてましたから、何が何でも治さなければと思いました。しかし脳神経のツボがありません。

脳のツボを発見するためには試料が必要ですが、それまでも何とか手に入れようしましたが叶いませんでした。

 

今度ばかりは何が何でも手に入れて病気を治さなければ、何で鍼灸師になったのか分かりません。

願えば叶うわけではありませんが、頭の隅々に残っている知恵の一端を見つけ出し、その糸口を探し出しました。

 

そこから脳神経のツボを見つける作業に入りました。もう3年は経ってしまいました。

脳神経のツボが見つかりその運用をするために、最新の医学雑誌を買い求め理解しながら治療法を考えました。

脳のツボを発見し

脳のツボがあるのは「手のひら先生の高麗手指鍼療法」とノジェ博士が創始した「耳鍼」だけなのです。

身体に刺す鍼も頭部にツボがありますが、あのツボは体の治療をするためか目や耳の治療をするためのツボです。

紀元前に書かれたものにも、頭部の経絡上にツボが描かれていました。それは経絡上のつぼの意味しか持ちませんでした。

頭部は何のためにあるのか分かったのは、西洋医学が発達した100年にも満たない前です。

脳の病気を既存の鍼治療で治せないのは、脳がどのような臓器か分かっていなかったからです。

ただこれで完成とはなりませんでした。

何かもう一つ乗り越えなければならない大きな壁がそびえているようで、それが何故かはわかりませんでした。

治療ではノジェ博士に倣い手のひらに脳のツボを落としていきました。それもフェーズⅢまででした。フェーズは位相との意味です。

 

つまり同じ臓器のツボは手のひらに3つ出てきます。ノジェ博士はフェーズごとにツボが出てくるとされていました。

 

それが2018年に韓日学術大会が開催されると決まりました。その原稿論文として治療法をまとめていましたが、結論がなかなかまとまらなかったのです。フェーズとは何を意味しているのか謎が解けませんでした。

1か月ほど経過しました。その時手元にあった東京芸術大学三木茂夫教授著「生命形態学序説」を紐解いていると、それが進化と結び付ければ良いのではと気が付きました。

 

 

そのフェーズが何を意味するか分かったのです。ノジェ博士はフェーズを6まで発見されたと書かれているので、かえってその意味が分からなくなったのかも知れません。

フェーズⅠ~Ⅲまでを進化の段階とみなして、各臓器の進化の比較を行ってみると見事合致するのです。

魚から鳥になると鰓が肺に変化します。鳥から人間になると子宮が加わります。内臓のほとんどは魚の時に出来上がっていたので、フェーズの意味訳には使えませんでした。

ノジェ博士のように人間は発生から今日までに、おそらく6段階は形を変えてきたのでしょう。その記憶が我々のおそらく脳内に納まっているのでしょう。

パーキンソン病の治療

妹のパーキンソン病は震えは止まり、日常の生活に何ら支障はなくなりました。

それはフェーズⅠからⅢまでの脳神経のツボを治療できたからです。

例えば問題を起こしている大脳基底核は3つあるとして、どの時代の基底核が問題を起こしているか分からないからです。

大脳基底核は人間になってから出来たものだろうと、該当するツボの刺激だけでは効果が出ないのです。

それともう一つ発見がありました。鍼の刺激度の検証です。正しいはずの理論と治療方法がなかなか効果を出せないでいました。それがある時鍼の本数を正確に測りながら刺していくと、あっという間に症状に変化がでて回復しました。

韓国にも鍼の本数を決まった数で刺す方法がありますが、それでは効果的が出ません。

 

その方法を取ることでまだ症例は少ないのですが、パーキンソン病の震えは数回の治療のうちに納まりはじめ、10回前後の治療後に消えるようです。

ただ鍼の本数が最初の1,2回は多いので痛いですね。本数が少ないと効果が出ないでだらだらと長引いてしまいます。

鍼の本数は治療効果に影響するのは自分の治療でも確かめていますので、別のところで解説してみましょう。

 

なぜパーキンソン病を治せないのか

「神経免疫学革命」が早川書房から出版されています。初めて脳の免疫についての研究書だそうです。イスラエルの研究者がそれまで脳内は免疫度が高く保たれているはずだ頭常識を破ったものだそうです。

免疫度が下がるという事は血流も悪くなるという事です。東洋委医学では気が滞れば血も滞ると言われています。

彼らは脳免疫を高める方法について語っています。まだその解決策はないのですが、手のひら先生の治療法ではすでにそれを治療の中で行っています。これも効果的な原因なのでしょう。

 

パーキンソン病の有名人をみて

一般人よりも有名人が病気になると、インパクトがありますね。

やはりむかし華やかに活躍していたことを覚えているので、そのギャップに驚いくとともに病気の怖さが身に染みるからでしょうか。

 

強かったボクサーのモハメド・アリや「バック・ツウー・ザ・ヒューチャー」のマイケルフォクスなど、引退する前に体臭の前で男泣きしていたのが哀れでしたね。

 

1,2回は痛みが起きますが耐えて、はまず10回の治療を行ってみましょう。

 

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひら先生の高麗手指鍼療法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関節リウマチを治す6つのツボ

関節リウマチを治す6つのツボ

手のひら先生の高麗手指鍼療法は鍼治療理論に進化論を融合させています。このため関節リウマチ治療の原因となっている、免疫システムを調整する方法があります。

それが6つのツボになります。と言っても特別新しく発見したものではなく、進化という視点を変えると免疫を調整する役目を持っていることが分かるのです。

人間は600万年前に地球上に現れてから、細菌やウイルスとも戦ってきました。さらに自分の免疫システムが暴走して自らを攻撃する病にも悩まされてきました。

 

ただ手のひら先生の研究によれば、人間になる前から備わって進化してきた免疫システムは、自分で治す力も備えているのです。

ただそのままでは修正できない調整できないものでも、ツボを正しく刺激すると正常な働きに戻るのです。

ただツボをやみくもに刺しても効果はなく、進化の段階は6つありそうなのでそれぞれの免疫調整をしなければ、この複雑に構成されてきたものを正常に戻すことは出来ません。

関節リウマチを完治させるために

分かっているだけでも紀元前4500年前から関節リウマチに人類は苦しんできました。

その原因が解明したのは最近のことです。

薬は対症療法の薬のみで、炎症を鎮める痛みを抑えるものです。そしていよいよ決定打と期待されたのが生物学的製剤でした。

関節リウマチで起きる様々な症状を短期間に改善するものでした。しかし副作用が激しく起きる人もいて、すべてに効果的なものではありません。

その働きは免疫が悪さをしているのだから、その免疫の働きを止めてしまえば良いという発想です。その発想は良かったようですが、副作用と言う産物が激しく出る人もいるようです。

劇的な効果が現れるので認可されて3年も経たないうちに広く普及しました。もう10年以上経過していますが、副作用が出ていなかったはずの患者さんに、重篤な内臓疾患が出ていると警告され始めています。

医師の中には生物学的製剤ではなく、今までの抗リウマチ薬などで対処されているようです。

漢方薬はその理論からも根本治癒を目指すのではなく、症状を消し定期ながら根治を目指すというものです。

鍼治療は免疫調整の理論はありません。過去にも鍼で関節リウマチを治した記載は無く、近代で鍼治療とお灸の併用で効果を出された方がいるだけです。

免疫システムを正常にする方法

手のひら先生の高麗手指鍼療法は進化論を融合させたと書きましたが、耳鍼の創始者ノジェ博士に習い、3段階フェーズ3までのつぼを手のひらにみつけて治療していました。

 

ところがノジェ博士はどうもフェーズは6まであるという事でした。

生物学的製剤を使っている関節リウマチの患者さんが、今まで訴えなかった手首関節や足首が痛いと言い始めました。

そこでかねてから研究し見つけていた免疫調整点に鍼を刺しました。

すると目覚ましく良い効果を出したそうです。

薬の効果の限界を知るとともに、免疫を正常にするには単純ではないと知りました。

免疫には2種類の免疫がある

免疫は2つに分けられています。

人間になる前から備わっていたものを自然免疫と呼びます。あとから備わった免疫を獲得免疫と呼びます。

 

関節リウマチに関係するのは自然免疫と考えられていました。安保徹新潟大学教授と福田稔医師の、自律神経免疫療法は血液の顆粒球とリンパ球の崩れた比率を正常にすると免疫度が高まるというものでした。

最近の研究だと関節リウマチは自然免疫だけでなく獲得免疫も影響を受け、免疫の暴走が起きているというのです。

すると自律神経免疫療法だけでは対処できないことになります。

手のひら先生の免疫調整法は進化論が組み込まれている

特にがん細胞は自然免疫では認識できません。がん細胞と言えど自分細胞が癌化したものなので、キラー細胞とよぼれるリンパ球は敵と認識できないのです。

胸腺で育ったt細胞は癌細胞を認識できるので、情報をキラー細胞とよぼれる殺し屋に教えて駆除を行うことが出来ます。

このネットワークを発見されたのがオーリングテスト創始者の大村恵昭博士でした。

博士もこのネットワークと鍼治療と進化論が組み込まれていたとは思ってもみなかったことでしょう。

このネットワークを刺激できるのが鍼治療です。ただそこに鍼を打つだけではこの精密に出来上がった装置は動きません。

 

鍼の向きはどうします?鍼の本数は1本?3本? 単純な治療法ではありませんね。

関節リウマチを完治させる方法

薬では完治することは不可能です。

伝統的な鍼治療では理論も治療法もないので治せません。ただしお灸と併用するとリウマチが良くなったという症例はあります。

 

漢方薬はもともと原因を定めて治療する方法ではありません。

お灸は効果が出たという症例が残っています。

 

早期発見早期治療

関節リウマチの早期発見は難しいのではないでしょうか。以前医師が書かれた膠原病も含めた研究者が「病気の見極めは相当難しい」と吐露されていました。

リウマチと診断する基準もいくつもあります。

患者さんの血液検査数値を見せていただいた時、「お医者さんはどの数値を重要視していますか?」と聞くと、多くがリウマトイド因子になります。

 

あとはレントゲンの関節破壊度を基準にしていることもありました。医師ごとに重要視している項目が多少異なるようです。

 

早期発見するための検査方法が研究されているようですが、なかなか難しいのではと思います。

 

参考に「手のひら先生のリウマチ相談室」

 

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひら先生の高麗手指鍼療法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動野の鍼治療効果が出ています

運動野のツボに鍼を打ちました

3日前に頭頂部運動野に当たるツボに鍼を刺しました。

ここは命令を出して手足を動かします。

診断すると2本づつ4か所、さらにフェーズⅢもあるので、合計24本刺しました。

 

指先から手首まで痛かったぁ!

鍼を抜くと特に指先からは黒ずんだ血がかなり出ました。

やはり血流が悪いのでしょう。

2日たった昨日座っていると何か首から音がします。

 

クシュ クシュというような、ビニールの袋などを踏みつけた時出るような音に聞こえます。

気が付くとその音は首からでした。どうも硬かった首が緩んで、首関節から発した音のようです。

ベットに寝て背中を確かめると、肩甲骨の可動域が良くなっていました。

鍼の本数が減りました

昨日も鍼を刺しました。

検査すると1本で良くなっていました。

状況が良くなっていることの現れです。

鍼の本数を決めて治療ができるのは高麗手指鍼の利点ですが、鍼の本数をその都度検査して刺激を変えることはしていないはずです。

昨日の鍼でさらに変化がありました

今朝気が付きました。

左腰の動きが良くなりました。腰が緩んだので足の可動域が広がって、回転もスムーズになりました。

それとともに体を回転させたときのふらつきも少なくなりました。

 

運動野だけの刺激から脳幹から延髄までの伝導路をつなげる方法をこれから考えてみましょう。

 

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひら先生の高麗手指鍼療法

 

 

 

 

 

 

関節リウマチ患者さんに直伝霊気遠隔療法を行いました

日本で生まれた直伝靈氣療法ご存知でしょうか

気を使って病気治療もできると言ったらおかしいと思いますか?

気功は修行をしなければ身につかないと思われています。実際中国の気功訓練を見ていると、どのような仕組みで気を修得できるのか難しそうです。

私は鍼灸学校生の時、鳥居隆篤先生の気の講座で、2年弱の間に気の入口に入ることが出来ました。

半年もたたない時にオーラが見えるようになったことに気が付きました。そのことで鍼灸師として相当進歩したなと思いました。鍼灸師が手元で行っていることを見てしまったからです。

その後もっと「気」について学びたいと思った時に出会ったのが「レイキまたは西洋レイキ」と呼ばれるものでした。

修行なし 辛いことなし。ただ講義とイニシエーションを受けるだけで、すぐ自分の身体から気を出し使うことが出来るのです。

直伝霊気とは

臼井甕男さんが創始した治療法です。宇宙の気を体で受け手のひらでそのエネルギーを変換し気を患者に与えることが出来る方法です。

明治時代に現れて第二次大戦後、医事法など関連する法律に触れるのではないかと、地下にもぐってしまいました。

表面的には日本からは失われた治療法と世界では思われていました。

レイキはハワイからアメリカ本土に伝えられ、やがて世界中で行われている療法になっていました。

直伝霊気との出会い

開業した後ネットで知り合った方から紹介されたのが「直伝霊気」でした。

日本で生まれたレイキでしたが、最大の伝道者林医師が突然戦後無くなったので途絶えてしまったと思われていました。

それが京都の山口千代子 忠夫親子が継承していたことが分かりました。

早速受講しに駆けつけました。

西洋レイキに比べると直伝霊気はシンプルです。

アメリカではレイキを学校制度みたいに段階制にしており、人に気を出させるティーチャーになるまでは20年前500万円かかると聞きました。

おそらく産業のようになっているのでしょう。

遠隔治療の効果

直伝靈氣療法には遠隔地にいる人にも靈氣を送れる方法、遠隔を習いました。

十数年前に九州からの患者さんに送ったことがありました。遠いところから来たので治療回数が少し足りませんでした。

そこで足りない回数を遠隔治療することにしました。15年ぐらい前のことでした。勿論成功し競技会に出ることが出来ました。

 

その後機会もなかったので使用することがありませんでした。

遠隔治療効果を実感

それが今年に入った2か月ほど前から遠隔治療を行っています。

7年前に悪性の胃がん切除をした方は鍼治療で再発無く過ごしていました。

だんだんと治療間隔があいていたと思った時、私が脳梗塞を起こしたためさらに開いてしまいました。

そうしているうち胆嚢癌が見つかったそうです。良性なので切除しましたが、胆汁が止まりません。それが検査しても原因が分かりませんでした。

そこでこんな治療法もあると了解を得て、病室に気を送ることにいたしました。

2回目の後に胆汁が減り始めたため検査すると、動脈瘤が見つかりステント手術することになりました。

胆汁は減ってきましたがその質が悪いようで、胆管が詰まってしまいます。

さらに遠隔治療を続けるとやっと胆汁は減り、自宅療養を行いながら経過観察することで退院になりました。

このほかパーキンソン病の震えが止まったら、今度は期外収縮がでて循環器科に罹っていると電話がありました。

この方にも気を送りました。1回目に1分に1回出ていた不整脈が30分に1度になりました。さらに送ると12時間で1回 などと落ち着いてきて5回ほど後には正常になったと連絡もらいました。

 

妹の腰痛 義理の弟の腰痛と痔の後療法などにも送りましたが皆実感出来たそうです。

 

先生送ってもらった気功大変良かったです。昨日みえた関節リウマチ患者さんにも10日前に遠隔治療したことを忘れていました。

関節リウマチにも効果が出るのだろうかと、自信がなかったのですが、実感できたそうです。

遠隔は楽な姿勢を取ってもらい時間を決めて行います。

この場合はベットで横になっていたそうです。

すると足がカーッとするように熱くなったそうです。

送る私も同じようなことが起こります。足先からふくらはぎと足が熱を帯びてきます。

 

関節リウマチは血行が悪い場合が多いので、より血行が改善したことを実感できるのでしょう。

鍼治療の補完として

この一連の体験を踏まえて、治療間隔があく問題を補完するものとして、遠隔治療を組み込もうと考えています。

今までは温灸を勧めていましたが、より効果的なものとして遠隔治療を行うことに決めました。

音で治療を行うサウンド・アキュパンキュチャは成果は出ているのですが、実績を積むことも必要なのでその後の報告となります。

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひら先生の高麗手指鍼療法

 

 

 

検査個所を増やしたリウマチ患者さんが来ました

免疫度を計測する場所を3か所から6か所に増やした、患者さんが来られました

前回報告したように免疫度計測する箇所を3か所から6か所にしました。

前回治療前は正常であっても、この新たに加えた3計測点は正常な状態ではありませんでした。

「手のひら先生の高麗手指鍼療法」では、この6か所は進化とともに現れる免疫システムの状態を計測する特別な意味を持つ地点です。

 

今回計測すると正常状態は維持されていました。

6か所の免疫度は大幅に改善しました

なぜ効果が表れたのか検証しました。新しい治療を行って変化がある時は、必ず検証をします。

前回鍼の強度を考えて1つのツボに鍼を2本刺したことです。これは勘とかやみくもに増やしたわけではありません。検査してその結果に従ったことが効果が出たわけです。

 

そのほか気を整えるために4か所に鍼を刺すのですが、通常は1本づつ刺します。前回は2本づつと出たのでそれに従いました。

今回はすべてのツボが1本となりました。

手のひらの静脈の色が薄くなりました

これらの成果でしょう。手のひらの静脈の色がほとんど見えなくなってきました。

リウマチ患者さんは血流が悪くなるので、手のひらを流れる静脈血は青くなり、リウマチ経験が長い程黒くなってきます。

以前治療した患者さんはリウマチが改善してきて気が付くと、こんな白い手の色をしていたのかと思えるほどになったのが印象的でした。

 

未だ関節のところにところどころ青く血管は見受けられますが、前回に比べても明らかな改善を患者さん自身が実感されています。

 

右手首の腫れだけが残った症状

現在の目立ったリウマチの症状は、右手首関節の腫れだけです。

関節内の炎症で腫れているので、直接鍼を打つことはしません。すでに根本原因である免疫の暴走は抑えている状況なので、末端個所については対症療法を行います。

 

腫れているのは炎症によってリンパ液の循環が悪くなっています。そこで患部の境のところを刺激し、いわば排水を促して行う鍼を行いました。

劇的に改善するわけではありませんが、気持ち腫れが少なくなった気がするのは治療家のひいき目だからでしょうか。

 

生物学的製剤について

生物学的製剤の副作用は出ていませんが、長期にわたると重篤な内臓疾患を発する可能性もあるそうです。

ただし担当の先生自体が生物製剤には否定的な考えだそうなので、近く受ける血液検査の数値が良ければ注射や薬が減らされる可能性があるかもしれません。

 

まとめ

関節リウマチを完治させためには、免疫システムを正常に戻さなければなりません。

免疫システムは何億年もかかって備わった器官なので、薬などで簡単に治すことは出来ません。科学療法よりも単純な物理療法の鍼で、免疫システム自身が治すように手助けをすれば良いのです。

 

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひら先生の高麗手指鍼療法

 

 

自己免疫システムを調整するツボを3か所から6か所に増やしました

関節リウマチは自己免疫疾患です。

それならば自己免疫システムが正常になるようにすれば、根本から治っていくようになるのです。

それが不可能なので生物学的製剤と言う、免疫を働かなくする作用がある薬が開発されました。

その前開発された抗リウマチ薬も免疫の働きを抑制するものです。

免疫システムは4億年前から進化の過程で、進化してきたものです。以前のものは自然免疫と呼ばれており、その後増えたものを獲得免疫と呼ばれています。

 

胸腺に入ったリンパ球は、そこから出られるのは100個の中3から5個だと言われています。胸腺内にいる時同じリンパ球を敵と見間違た途端、アポトーシスと言うプログラムが組み込まれていて死んでしまいます。

 

胸腺外での役目

細菌などはマクロファージ キラー細胞と呼ばれるリンパ球が排除します。しかし自分の細胞が癌化すると、リンパ球は認識できないのです。

それを見つけるのが胸腺由来のリンパ球です。

ネット上で見たことがありましたが、すさまじい攻撃でした。がん細胞の周りをリンパ球が素通りしていたのですが、胸腺由来のリンパ球が癌細胞に少しの間取り付いていました。何やっているかと言うと、がん細胞の情報を読み取っているらしいです。

やがてはなれたと見えた途端、キラー細胞が目にも止まらない勢いで取り囲み殺してしまうのです。

胸腺由来のリンパ球ネットワーク

発見者は大村恵昭博士でした。私はこのネットワークの調整を3か所のツボで調整する方法を発見しました。

3か所は進化の過程フェーズⅠ Ⅱ Ⅲに該当します。

ところが生物製剤使用している患者さんには、これだけの調整では効果がありませんでした。

そこでもう3か所の診断をすると、明らかに異常な状態でした。

治療するとすぐ効果が表れ、痛み浮腫みの改善が現れました。

はじめて目にした方は驚かれるでしょうが、この人間の進化が5から6の変化があったかもしれないというのは、耳鍼の創始者ポール・ノジェ博士でした。ただしこの段階が進化だと推計しているのは私だけでして、博士は進化を意味しているとは夢にも思わなかったでしょう。

この胸腺由来免疫ネットワーク正常化が関節リウマチ完治のカギになります

 

寛解を完治と言い換えているようですが、寛解は完治ではありません。何らかの薬や手当てで抑えている状態を示しています。

 

 

P.ノジエ 耳介反射点便覧

P.ノジエ 耳介反射点便覧

 

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

今述べてきたことは「手のひら先生の高麗手指鍼療法」として実践している理論をお話しいたしました。その前の段階で鍼治療のこと2019年にまとめました。

根本から治すには人間に備わっている免疫システムが、自ら正常に戻すようにならないと関節リウマチは完治に至りません。

 

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひら先生の高麗手指鍼療法