がんの転移 樹木希林さんのがん転移について高麗手指鍼から考える
名優樹木希林さんが乳癌から発生したがんが、全身に転移しているとニュースが流れました。
コミカルな演技からシリアスな演技をこなし受賞歴も多い彼女が、がんに侵されているのには驚かされました。
転移したとしてもそれは元の乳癌が転移したものなので、副腎に転移していてもそれは乳癌と同じものだそうです。
巨泉さんのところで書きましたが、転移するような悪性のがんに対しては現代医学は無力なのです。
免疫が壊れてしまうとなす術がないのです。
私は免疫が弱っただけでがん細胞をがんと認識さえすれば、がんを攻撃できるし転移も防げると考えています。
誰でも知っている常識ですが。
しかしいまのところ現代医学ではこれを認識するヘルパーT細胞の活性化を図ることは出来ません。
したがってみすみすがん細胞が増殖し転移することを防げないのです。
防げないどころか転移するがん細胞を、攻撃すべきリンパ球が手助けをしている様をNHKテレビで放映されたのを見たときは衝撃でした。
がん細胞も自己の細胞なので、免疫が弱ってくると認識能力が衰えてきてしまうのです。
巨額の費用をかけて巨大な加速器で放射線を脳腫瘍に当てて死滅させることも、所詮発症したがん細胞を殺すだけであって死滅させるわけではありません。
がんワクチンもキラー細胞の活性化を目指していますが、ヘルパーT細胞が活性化するか否かは分かりません。
まだまだ研究途上の治療方法なのでしょうか。
免疫療法はインチキ療法とがん専門医師や、アメリカではもう何年も前から判断が下されていたそうです。
わが金成萬師はがん治療で有名でした。
末期の肺がんをかなりの程度まで回復させていたのをテレビで拝見しました。
全国から患者が押し寄せていました。
高麗手指鍼がその可能性を秘めていることはこのことからも確かです。
ただ彼は基本が気の治療でした。
ですからその治療法を学んだり教えてもらった生徒はいませんでした。
私は独自に研究し「手のひら先生の高麗手指鍼のがん治療」として、望まれる方には治療をしています。
理論的にはヘルパーT細胞の活性化を図り、既存の免疫システムを活性化し、弱った臓器を正常に戻すことで治療の体系を組んでいます。
高麗手指鍼が今世紀また次の世紀にも生き残っていくには、現代医学では克服できていない病気でも、人間が発生から進化してくる過程で様々な防御システムを備えてきたはずで、それを活性化することで実現されると考えています。
神がいるならばそのような能力システムを人間にすでに与えているはずで、その答え言ってみればクイズを解くように探し当てれば、様々な病気も人類は克服できるはずです。