冬でも冷やし中華を食べたい
冷やし中華を夏でも食べたいという運動が、何十年か前確か糸井重里さんだったかが提唱したことがありました。
そもそもうまい冷やし中華は存在しません。
元祖冷やし中華発明の店のひとつに行った事がありましたが、値段が高くやたらしょっぱいだけだった記憶があります。
ところが我が府中市の今は無き店のおじさんが作る冷やし中華は絶品でした。
でもどう考えてもその親父がこのようにうまい味を出せるとは考えられなかったのです。
麺は仕入れたもの、トッピングのメンマ錦糸玉子も仕入れたもの、どう考えてもスープを自分で考案したとは考えられなかったのです。
あるとき卸売りセンターで親父さんと出会うと、肩にスープらしきものを担いでいました。
きっとあれがそれだと思いましたが、ラベルまでは見ることが出来ませんでした。
あれから30年偶然ネットで見つけたのが、醤油メーカーヒゲタの「冷やし中華のもと」でした。
多くのお店で使っていると説明があり早速購入しましたが、まさに夢にまで描いていたそのものでした。
うまい!絶品!
もう外で冷やし中華は食えないぞ!と思いました。
1本あれば冬でも冷やし中華が食べられます。
辛子があればさらに味はよくなります。
ネットで専門店も使っている乾麺のストックがありますので、いつでも冷やし中華は食べられます。
昨日はつけ麺にしてみました。
もう毎日冷やし中華食べてもいいですね。
アイスクリームだって冬に食べるようになって久しいですね。
日本の住宅が暖房が効いて温かくなったから、そのようなライフスタイルになってきたのです。
いまこそ冬に家なかで冷やし中華を食べようではありませんか。
いまや年間3000店のラーメン屋が出来、一方同じ数のお店が廃業していると聞きます。
インスタントもうまくなり専門店は大変な時代ですね。
でもまだ価格競争に入っていないので、まだ本当に厳しくはないでしょう。
冷やし中華まで家で簡単に作れるとみんなが知ったら大変ですよ。
ラーメン高いしね。
ヒゲタの回し者ではありませんが、一家に一本ヒゲタの冷やし中華のもと、1本たった1050円です。