リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

ブラタモリ〜国分寺編 その2鉄道総研

 わが隣町国分寺紹介のブラタモリです。

と言っても国分寺の中の鉄道総研の紹介です。

鉄道総研国分寺の西のはずれにあります。中央線国立駅の北側に位置します。

国立市の名前の由来を知っていますか?

国分寺市立川市の間にある市なので名ずけて「国立市」。なんと安直な!

この国立市にある都立国立高校が我が母校です。

実は入試の願書を同級生と提出しに行くまで、どこにこの高校があるのか全く知りませんでした。

行ってびっくり、何しろわが町府中市の隣にあり、駅から15分以上歩く野原の一軒家の風情の佇まいでした。

もう46年も前になるのです。

1年生の夏前、学校帰り同級生に誘われてこの鉄道総研見学に行きました。国立駅のすぐ裏にあったので、かなり長い間国立市にあるのだと思っていました。

その頃はもう本当にのどかなものでした。

入口に門はありましたが守衛などはいませんでしたし、建物までの道は確か砂利道でした。暑かったのを覚えています。

勝手に見学してくださいといったところでしょうか。

その頃は鉄道技研と言っていました。

彼は鉄道に興味があったのでしょう。そこで新幹線車両があることを知っていたのです。

入口から目に飛び込んできたのは、新幹線車両でした。

今回はリニヤモーターカーでしたが、当時はこだま車両でした。

今でも脳裏に焼きついているのは、白い車体に緑っぽい(誤っているかも?)丸いノーズを持つ馬鹿でかい先頭車両の姿です。

その時は訪れる人も、そこの関係者も誰にも合わなかった記憶があります。のどかだったんですね。

建物の中の詳細はほとんど覚えていなかったのですが、車台などが陳列していた記憶があります。

今回はあまり地形のことは言っていませんでした。

鉄道総研国分寺線崖の西の端にあり、新宿方面から来ると急に視界が下に開けるようになります。

国分寺は市の南の方はこの崖があるため、意外と開けないのかもしれません。

財政的な面から駅前の再開発が進まなかったのですが、今進められている工事が完了すると、のどかな国分寺も新たな時代に入るのかもしれません。