リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

小島慶子キラキラ降板


小島慶子 キラキラ
http://www.tbsradio.jp/kirakira/index.html


小島さんは、「ラジオはリスナーとの会話。今聴いている人に話しかけながら、その肩越しに聴いていない人を呼び込むしゃべりをしろ、
と言われたら、それは絶対できない」。局側には、もう自分の出番ではないということを繰り返し伝えてきた。「じゃあ降りてください」
とは言われなかったが、年末に自分から降板を申し入れたと説明している。

JCAST ニュースから 
http://www.j-cast.com/2012/01/26120203.html

小島慶子というアナウンサーはあまり印象のないアナウンサーでした。

日曜朝のTBS時事放談のアシスタントぐらいでしか見た印象がありませんでした。

土曜日の久米宏「ラジオなんですけど」のアシスタントの時は借りてきた猫みたいに大人しかったのが、自身の番組を持った途端虎に変わったのには驚きました。それも大虎。

下ネタ連発で女性が放送でこの手のテーマを扱える環境を切り開いた様に思います。

NHKの「あさイチ」でも有働アナウンサーが、セックスレスの話題を取り上げて話題になりました。

トッピックとして良いか悪いかの判断は別として、女性の社会進出の底上げとしてシンボル的な感じがします。

パートナー 月曜日ビビる大木 火曜日神足裕司 後で堀井憲一郎 水曜日宇多丸 木曜日ピエール瀧 金曜日水道橋博士

始まりの頃はテンション上がりっぱなしで、ビビる大木に源氏物語の講釈をしたりして、おいおい相手を見て話してやれよ。という感じでした。

さすがに下ネタの時は逆に水道橋博士にブレーキをかける役回りでした。

ファブリーズのコマーシャルで父親役のピエール瀧、こんな人柄だったんだというのを知りました。これは収穫でした。

宇多丸は深夜番組の方でおなじみでしたが、小島慶子の前はタジタジでなかなか良いコンビでした。

 さて、降板理由が自分の喋りたい様にしゃべれないということでした。

TBS幹部このところちょっとおかしい。

テレビ「タレント名鑑」と言う異彩を放っていた番組も終了してしまいます。

この番組でタレント検索した時に出演者が答えることで、そのタレントの実力底力頭の回転などが分かって、私の中で高評価でしたがそれも打ち切りです。

スティーブ・ジョブスが商品開発するとき、確かマーケティングリサーチはしなかったはずです。

彼は消費者が求めるものより自分たちが作りたいものを作ったのです。

この言葉を借りれば、パーソナリティーが話したいことを話す、そうすれば聴取者はついてくるということです。

TBSはこの何年か「大人のラジオ」を標榜してそれを錦の御旗にして、それに無理やり番組を作ろうとしてないだろうか。

だから帯番組につまらないものがある。

年代でステレオタイプ化した、あるいは勝手に色つけをしてイメージの固定化するのは危険じゃないか?

価値観の多様化が叫ばれて久しい中、方向性を誤らなければ良いのだが。