気功治療・遠隔治療について
こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「リウマチ相談室ブログ〜手のひら先生の独り言〜」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。また毎日の治療については「手のひら先生の治療日誌」を作成しておりますので、こちらもよろしくお願いいたします。
「気功」には「遠隔」または「遠隔治療」といって、はるか遠いところから「気」を送って治療することが可能といわれています。
私の受けた「西洋レイキ」や「直傳霊気」にも、その方法が伝えられています。私が数年前体調を崩し、降圧剤の副作用で苦しんでいた時この治療を受けました。「効いたか?」ですか。計20回ほど送ってもらったのですが、実感があったのは最初の1回だけでした。
私は疑り深い人間なので、霊気・レイキを受けたときもあまり信じていませんでした。鍼灸師として治療には必要ないと考えていたからです。
最近自分が他の人に「霊授」「イニシエーション」を行なえる、ティーチャーの資格があることに気付いたのをきっかけに、遠隔を行なうことにいたしました。当院では遠隔地から来ていただく患者さんが多く、改めて考えるとこの効果が高ければ治療回数が増えることになります。
最初は癒着で来られた、九州に住む患者さんです。報告では気が来たのが分かったそうです。「来た!来た!来た!と思っていると、胃の辺りが最初は温かくなり、次に腸が動くのが分かった」そうなのです。お二人目は千葉に住むリウマチ患者さんです。「膝より下が温かくなったのが分かりました。翌日から腫れがすこしずつ引いてきました。また身体に力が湧いて、今まで出来なかったことを片付けるようになりました」
先週の土曜日には、先週治療に来られた患者さんをメインに、あと各週で来られている難病患者さんにも「気」を送ってみました。およそ60名ほどでした。これほどの大人数の方に送ったのも初めてなので、どれくらいの効果があったかは分かりません。今週そのデータを取ってみます。
1時間以上掛かり、これほどだと結構集中力も必要です。鍼灸は「気」の治療でもあるのです。これが効果的なら患者さんも負担が軽くなり、かつ補助的ですが治療回数が増えることにもなるはずです。