リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

冷麺好きですか?

 韓国へ行ってもうまい冷麺に出会ったことがありません。

最初にソウルに行ったのはもう10年近く前になります。

刺鍼の達人がいるというので連絡をとり、みんなで習いに行きました。

講義が終了し先生の家の隣にある食堂で冷麺を頂きました。

帰り道韓国人の女性が言いました。「まずかったですね」韓国人も食べたことなかった不味さだたようです。

その後手指鍼学会に招かれて、昼食をご馳走になったときの冷麺がありました。

やはり参加した韓国の先生方にも評判が悪かった店でした。

ロッテのスーパーの食堂は美味しいものがあるのですが、そこでは冷麺の記憶がありません。

日本では盛岡冷麺が有名ですが、まだ食する機会がありませんので、どの程度の旨さなのでしょうか?

私が自分で作るオリジナルな冷麺は、一年を通して食べられるほど美味しいので紹介しましょう。

うまい上に安いというとてもお得な冷麺です。

冷麺「きねうち生麺」という商品名で、サンサス商事(株)が販売しています。

麺は100円を少し超える程度、タレは別売りで80円程度で多くはディスカウントストアなどに置いてあります。

そば粉も入っている本格的なもので細麺、とても食べやすいものです。

これにナムルやキムチを載せると出来上がりです。

しかしこれではごく普通の仕上がりです。

肝心なところはこれに、りんご酢をお好みで入れるとこれが化けるのです。

神保町のラーメン屋「さぶちゃん」のおやじが、醤油だれにスープを注ぐと、ラーメンが化けるようなのと同じ気分がします。

りんご酢といってもいろいろあって、いま購入可能で気に入っているのがミツカンで販売している、甘熟「純りんご酢」です。

これはちょっと値が張りますが、これが効いて冷麺が化けるのですよ。

昨日はナムルもなく、冷蔵庫を覗くと「イカ入り揚げ玉」「紅しょうが」「とろろ昆布」などがあったので、これを入れて食べました。

全部入り冷麺です。具がなくても「す冷麺」でも美味しくいただけます。

私のとっておきのレシピでした。