韓日高麗手指鍼学術大会 2018
来る9月1日に2年に一度開催される「韓日学術大会」に参加いたします。
今年は鍼灸学校に通い始めてから30年になります。
開業してから20年ほどで、高麗手指鍼を学び始めてから25年ほどになるでしょうか。
完成した「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼」の理論と、治療技術の一端でも発表できたらと考えています。
問題は英語で発表しようという試みです。
もう10年以上会話はしていないしなあ?
ど忘れしてもとっさの対応ができるか否か、大変心配です。
4年前は韓国人のブローカーみたいな?コーディネーターと言い換えましょうか、彼が連れてきた英国人の鍼灸師が10人ほど参加していました。
イギリスのホームドクターは痛みに鍼を刺すと聞いていました。
最近は鍼灸師資格のようなものができたとも聞いています。
今年はフランスとドイツからの参加者もいるそうで、10回近く参加した中でこの2カ国の参加は、恐らく初めてではないでしょうか。
ドイツはスミット博士が戦後日本ではお世話になった方と聞いています。
分かりませんが?日本で起こった経絡論争に終止符を打ったのは、ヨーロッパの博士が「日本ではまだそんなことを議論しているのか」と一喝されたからでした。
わたしはこの方がシュミット博士と密かに思っているのですが。
フランスからもいらっしゃるので、私の理論がフランス人医師で耳鍼の発明者、ポールのジェ博士から影響を受けていると聞いたら、どのような反応があるのかも楽しみなことです。
リウマチ がん パーキンソン病 クローン病 橋本病 癒着 などなど。
高麗手指鍼で、治せる 治したと聞いたどのくらい驚くのでしょうか?
日本の社会では鍼灸は依然として旧態依然、腰痛肩こりの専用治療と見られています。
その一方で依然として免疫疾患の克服はなく、原因は解明が遅れています。
対症療法としての薬は副作用によって、より重篤な疾患を発症させると警告が発せられるようになりました。
何億年の月日を経て我々人類の体は出来上がってきました。
治る装置は備わっているのです。
この装置を副作用なく完全に可動させる方法、それが手のひら先生スタイルの高麗手指鍼である、このような発表をしてこようと考えています。
それにしてもあと2ヶ月 英語のスピーチ大丈夫かな?