ボクシングがいま熱い
WOWOW放送に加入したのは、「MOZU」と言うドラマの第2回を早く見たい欲望に負けたからでした。
それを見終わってすぐ錦織のテニスがライブで見ることができラッキーでした。
そのあとがいけませんでした。
特に探しもしなかったせいもありましたが、興味のあるものがなかったのです。
それが月曜日に世界のタイトルマッチ戦をやっているじゃないですか。
それもラスベガスやマカオの本場の試合です。
もう夢中ですね。
なんでこんなに多くの試合が組まれているのかを考えると、昔はWBCとWBAの2団体しかなかったのです。
その後IBFが出現したのですが、記憶の中には格下の選手が属する団体としかありません。
いまはこのほかにWBOと言う団体もあるのです。
そして選手もいろいろな団体で試合をしているので、甲乙はそれほど付かないように見えます。
見ていて気が付いたのは、日本のボクシングのレベルの高さです。
ラスベガス公演が最高でもなく、日本の今のシーンの中で、内山高志選手・井上尚弥選手・山中慎介・井岡一翔 そして高山勝成選手
の試合はハイレベルでした。
昔のように生活の暗い影がリングに反映しているのではなく、純粋にプロスポーツの最高峰の試合として戦っている姿が見て取れます。
昨日の高山選手を初めて見て、昔のファイティング原田を思い出しました。階級が異なることもあり小型原田、突貫小僧原田にも重なりました。
久しぶりに根性の据わったボクサーを見ました。
内山高志の当たったら死んじゃいそうな破壊力のある、ダイナマイトパンチも好きですが、日本伝統ともいえるマシンガンパンチも久しぶりに堪能しました。
驚いたのは彼は高校生活を送っているじゃないですか。
萩本欽一さんも大学に入ったということですが、高山選手も将来の指導者を見据えて学校に通っているようです。
もうボクシングは根底から変わってしまっていたんですね。
鍼灸学校行っていた間になんか浦島太郎になっていたみたいです。
5月はアジアの英雄、マニー・パッキャオの試合が同時放送されます。
これは何が何でも見なきゃなりませんぞ!