リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

本田圭佑選手のレーシック手術

 本田佳祐の目の手術が失敗ではないのかと、週刊誌の記事が発端になって騒がしくなています。

近視治療のレーシックが失敗だったと言うものです。

でもなんかためにするような記事だなと思いますね。

別にレーシック手術の味方をするわけではないのですが、どうも憶測で議論が沸騰しているみたいです。

ところでこの手術を発明したのは日本人だったのを知ってますか?

明治だか大正時代に日本の医師が発明した手術でした。

ところがその頃はガラスを加工してメス代わりにしたことと、衛生管理が行き届かなかったので消えてしまったものでした。

それがロシアで復活し逆輸入されていたのです。

それが今日のようにレーザーメスの発明で、以前に比べ格段に進歩した手術に変わったようです。

本田選手がテレビ出演した時の視点がおかしかったというのが、手術の失敗の根拠となっているようです。

話は違うのですが私は3年ほど前に脳溢血を発症し、複視になってしまいました。

出血の影響で左目の動きが悪くなってしまったのです。

右目の動きについていけなくなったのです。

ネットで検索して鹿児島大学川平和美教授の促通法を知り、本を参照してリハビリを行い現在は不自由なく回復しました。

しかしまだ顔の角度をずらすと微妙に映像に違和感が生じます。

これは左右の目の動きが完璧に連動していないことが原因です。

しかし象を象と認識するのは、目ではありません。

そもそも左右の目は別の景色を見ているわけで、一つの像や景色と認識するのは脳の働きなのです。

後頭部にある視覚野で左右それぞれの象を合わせて認識するのです。

ですから本田選手の目がそれこそ左右が別々にあっち向いてほいしていたとしても、視覚野でしっかりと認識していれば何ら問題はないはずです。

レーザー手術は角膜の表面をほんの何ミクロンだか切り裂く手術と聞いています。

どんな手術もしないほうが良いとは思います。

東洋医学の観点から見れば、気の流れを止めるほどのものでないので、体に以上が生じるとも思えません。

もしも本田選手の目に異常があったなら、先日のオーストラリア戦でペナルティーキックを決められるわけ無いじゃありませんか。

その前のフリーキック、1回目はマウスを外しましたが2回目はマウス内に調整してました。

こんなことができるのは目に異常があれば出来るはずないのです。

いま老眼に聞くトレーニングの本を購入し始めています。

今のようなアイビジョンに関する理論が納得できるものだったので購入しました。

まだ回数が少ないのですが、なんとなく効きそうなのです。

老眼はどうも脳の衰えということで、従来の常識を破る画期的なものです。

お試しあれ!

老眼は「脳のトレーニング」で回復する

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