リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

抗不安薬依存 深刻に

 あれ?確か1、2年前に厚生省が、安易な精神薬処方を止めるようにと、通達を出したはずなのになだこんなことが続いていたんだ。

うつ病が急増しているのは、精神薬の過剰な投与とも書かれていたはずです。

最も今の現代医学ではカウンセリング以外、精神病対策は眠らせるかおとなしくさせる以外ありません。

カウンセリングでは時間がかかって儲からないらしいのですが、これなんぞも保険制度の欠陥じゃないでしょうか。

何も精神科だけでなく今の医療は薬中心で、効かなければ薬をすぐ増量します。

医薬分業で以前ほどでなくても、薬局が潰れてしまったは医師も元も子もないので、持ちつ持たれては続きます。

今朝の読売新聞にはこのほか、精神科医医師が「訴え聞かず暴言吐く主治医」の欄がありました。

医者も治せないのが分かっているので、いろいろ相談を受けるとイライラが募ってしまうのでしょう。

とんでもないことだけれど、それが現実です。

先日NHKでこの精神薬の副作用や離脱に効果がある、経頭蓋磁気療法みたいな方法を紹介していました。

つまるところ私の考えでは、うつ症状などは病気ではなく脳血流障害に起因する、神経伝達機構と脳の萎縮です。

だからカウンセリングなどで心がリラックスすることで、症状が取れていくのです。

以前保険なしのカウンセリングを受けましたが、1回1万円と高価でした。

それも内容が貧弱で少しでも長引かせようとする態度がありあり。

あまりにくだらないので、あのインチキ「ロールシャッハテスト」で、わざと凶暴性のある答えをしておきました。

「随分凶暴な性格ですね」とか言っていました。

次の回に「あと何回で終了するのですか」と行ったら、ビビって「次回で終わりにしましょう」と言っていました。

カウセリングってこんな程度と呆れてしまいましたが。

私が異常だったのでしょうか?

アドラー心理学のカウンセリングの方が良かったのかとも思いました。

でも答えが分かってしまうようなカウンセリングってなんなのよ!

「精神病は単なる脳の病気だ」という言葉が真実なんだと思う。