ドラゴン・タトゥーの女 見ちゃいました!
東宝シネマズは朝一番だと日本語吹き替え版が上映されます。
駆けつけましたよ。東野圭吾新参者「麒麟の翼」で予告編を見た瞬間から、これを見たくなって馳せ参じました。
本国スウェーデン版は昨年公開されたそうなので、これも見る予定です。
完璧な設定ですね。
主人公が謎に臨む必然性、仕事でミスをし経済的にも切羽詰った状態。
そこに調査能力を買われてと口説き文句を言われて謎に踏み出す。
タイトルになったドラゴン・タトゥーの女は、異能の才があるハッカー。
ミステリー、殴る蹴るそしてぶっぱなすバイオレンス、セックス、近親相姦、レイプ、そして猟奇連続殺人、舞台はスウェーデン、冬は昼なお暗い北の国。
完璧じゃないですか!
保護観察のリスベットが、悪徳後見人の弁護士にパワハラで犯される。
それに復讐し体に「豚野郎」と刺青を入れてやる場面は、姉さんやるねいいぞ!と喝采を送りました。
日本でもこのような例は新聞種に載るものは少なく、かなりの例が闇に沈んでいるはずで、弱者の反抗がこのようになされたらなと思う。
ハッカーってかっこよくね?
もし40歳は若かったなら、ハッカーやってみたいな。
「24」で犯人を追跡するCTUのメンバーが、次々コンピューターを駆使しているのをみて、実に羨ましかった。
私が20代の頃はまだ電子計算機と言っていた時代なので、今のように一般家庭にまでパーソナル・コンピューターが普及をするとは、夢にも思っていない時でした。
でも20代後半から趣味の「競馬」を通して、独学で覚え最後はBASICをウィンドウズで走らせるまでに行ったのだけど、C言語になるともういけません。
落ち着いて一から学べばそれほど難しい分野ではないはず。
ただDTMをSONAR HOME EDITION で挑戦したのだけれど、ある程度まではやはり教えてもらわないと乗り越えられない壁はありますね。
しかし面白いのは問題が生じてメモリー増設で解決しようとパソコンショップに行ったところ、このソフトを10年以上使っている店員が「未だに使いこなせないでいる」と言っていました。
結局私が行いたいことはソフトの未完成さからできないということで、パソコンの問題ではないということが分かりました。
でも何としてもクリヤーにしないと先に進めないと考えていると、突破口はあたまから出てくるものです。
つまいまだ発展途上にパソコンはあるはずなので、原理を少し理解し慣れれば案外面白い世界かもしれません。
そのうちC言語も挑戦しましょうか。
リスベット役の女優演技よかったですね。ソーシャル・ネットワークにも出たそうですが、あの役は覚えているけれど顔までは印象として残っていませんでした。
今回は嫌でもまぶたに残ります。
でも貧乳、スタイル悪く、尻も貧弱と、アメリカの女優のイメージを壊しますね!
日本の女優も頑張れるんじゃん。
ダニエル・クレイグも007の時と違ってはまり役だね!
スウェーデンのイメージ、寒い暗いと言う陰鬱さを背景にストーリーは展開されていく。
狂気、嫉妬、恋、悲しみ、金持ち大富豪の闇など、ミステリーとして完璧な装置が揃っていて、いわゆる小説と読んでも深みを感じる。
そこで次回作を前にアマゾン・ドットコムで本を勝手しましいました。
次回作が楽しみです。
また既に見ることができるスウェーデン版を、楽天のネット配信サイトで見てみようと思います。
こちらも評判が良いようです。
ところで主演女優が来日し、その写真をネットで見ましたが見てびっくり、リスベットとは思えないほどです。
顔が千変万化する女優で印象的なのは「白いドレスの女」の、キャスリン・ターナー以来です。
今後も期待できる女優になりそうです