リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

大リーグ放送解説者を勝手に採点

 BS放送の解説者を勝手に採点しようと思います。

武田一浩 秦真司 与田剛 大島康徳 伊東勤 村上正則 小早川毅 山本和行 高橋直樹 さんたちが解説をされています。

昔はNHKも地上波しかなかったので、ラジオを入れても数名の野球評論家しかいませんでした。

そしてNHKの評価が適正な判断だったのか、その後に監督なる方がいました。

星野仙一山本浩二梨田昌孝山田久志 さんなどの名前が上がります。

それに週刊文春のコラムを持っていれば必ずと言っていいほど、それは監督になるエリートコースのようでした。

今は評論家が多すぎてそれもわからなくなりましたけど。

昔の解説は何言っているかわからない方が多かったのですが、今は様変わりで視聴者に分かりやすい解説が多いのではないでしょうか。

では解説者のなかでアメリカの野球を体験した方たちから、検討してしましょうか。

大リーグ野球を解説をされている方の中で大リーグではなくとも、ベースボール体験者の話はやはり興味が湧きますね。

まずトップバッターは与田剛さんでしょうか。

すっかりNHK野球解説の顔になってしまいましたね。あのスキャンダルがなければもっと評価が高かったでしょうが、その記憶も薄れてきてやれやれでしょう。

でもこの手の話題を嫌うはずのNHKが切らなかったのは不思議でした。彼も何か持っているのでしょうか?

彼はマイナーリーグを経験しているようで、それだけでも話に膨らみがありますよね。それも解説に自信となっているように聞こえます。

解説内容は可もなく不可もなし。声も聴きやすいし歯切れもいいし、好感度は高いでしょう。

昨今は現役での実績がなくても、何か特徴があれば解説者として採用されるような気がします。

中日時代の彼は最速の150キロ以上を出した剛速球ピッチャーでした。

ところが中日にはこれといった選手も居なかったので、彼が毎日のように投げ続け結局短命で終わってしまいました。

最後にこれで引退すると決めたとき、中日時代の監督星野仙一氏に挨拶に行きました。

彼の選手寿命を縮めたのは監督も責任でもあったわけで「これからの予定は決まっているのか?」と聞かれ「まだです」と答えたところから、NHK解説者の道が開けたわけです。

星野仙一さんは明治大学3年上級です。

当時の明大野球部の監督は島岡吉郎さんで、彼の下野球部は固まっていました。

なぜ彼が人気があったかというと、野球部全員マネージャーから補欠まで全員の就職の面倒を見たからです。ま!親分肌だった人でした。

彼はその影響を受けているはずです。与田さんもその恩恵を受けたということです。

努力もあってWBCコーチも引き受けていたし、話し方も努力しているのでしょうがとても理解しやすい解説です。

もっと個性を出せばより面白いかな。2Aだって経験は貴重で、もっと自分を押し出すといいかな。男前だしテレビ写りも良いしね。