リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

今日のソウル

昨日CLでマンチェスターユナイテッドの、韓国人選手パク・チソンが決勝点を上げたことが今日は話題になっているそうです。

マンUエルナンデスパク・チソンのゴールでチェルシーに連勝=CL
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20110413-00000010-spnavi-socc.html
 
韓国も不景気です。

比較的景気に左右されない、高麗手指鍼学会もやはり景気の波を受けているようです。

でももし日本人がソウルに行って街を見たら、不景気とは思わないかもしれません。

数年前ガイドさんが言っていました。

『韓国人は不景気になればなるほど頑張ろうと、頑張るのでそれで街中は活気があるのです。日本人と違うようですね』

こう言っていたのが今でも残っています。

車窓から見ると、車はもちろんのことバイクに日本では見かけなくなった、リヤカーにこれっと言うほど荷物を乗せた人が、猛スピードで走っています。

ソウルロッテホテルのある場所は、東京の霞が関に当たるところです。

ここはそれほど慌ただしくないのですが、少し外れればそれは喧騒とも見えるほどです。

もちろん日本でも有名な東大門市場(トンデムン・シジャン)や南大門(ナンデムン・シジャン)は、常に賑わっているところです。

ここは夕方から翌朝にかけて特に賑わうそうです。

それは地方から買い付けに来る業者が、その頃から市場に現れるからだそうです。

また面白いのは、日本の秋葉原や馬喰町(バクロチョウ)のように、電気店や線維問屋が集まっているのです。

規模は小さいのですが車から見ていると、水道の配管専門、厨房器具、布専門店など実に多彩です。

一時大きかった漢方医が集中していた一角は、漢方が効かないと知れたので、三分の一ほどに縮小してしまったそうです。

どうも高麗手指鍼学会会長との論戦に敗れたのが原因とも言われていますが、はて真相はやぶの中でしょうか。

面白いのは「豚足専門店」が集中している一角です。

もちろん私は言ったことはないのですが、これなどは日韓の国民性の違いが表れているところではないでしょうか。