リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

第19回韓日学術大会におもう 3

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。また毎日の治療については「手のひら先生の治療日誌」を作成しておりますので、こちらもよろしくお願いいたします。
第19回高麗手指鍼治療韓日学術大会は、来る5月23日24日にソウル市ロッテホテルにて
開催されます。過去に参加した大会では、3千、5千人の参加者を数えたように聞いています。もっとも昔は1万人も押し寄せて、会場からはみ出る人が相当いたとも聞いています。

何回か参加していると、日本人のいやらしい面も多く見ます。忌まわしい時代を引きずっている、それも最も悪い面を持った参加者を見たときは、がっかりしました。韓国人が年配者を敬うことをいいことに、傍若無人の振る舞いでした。今はいなくなったようですが、とても喜ばしいことです。
またそのほかでも、手指鍼学会へは様々な思惑を持って訪問される、「なんでかーなあ」チャンがいます。その一番は手指鍼学会を韓国の足場にして、何か貿易の種を探す方たちです。鍼灸師や治療家でもないのになぜ来るのかなー。とっても疑問です。
裏話は差し障りもあるところへ突っ走って行くかも知れないのでこの辺にします。

昔ソウルへ行き始めたときびっくりしたことがありました。夕食をとりにロッテのスーパーの食堂へ行くのにエレベーターを待っていると、赤ら顔の親父がそれこそ割れるような大声で話しかけてきました。「あんたら日本人か?これからロッテのデパートに行くのか?もしデパートガールでいいのがいたら、抱かせるから名前を覚えてきてくれ」周りを見回したがみな韓国人で日本語が分からなかったようです。このおじさんは喫茶店の名刺を渡して消えていきました。
あーあ、いわゆるキーセン観光の日本部隊がどのようなことをやっていたのか、手に取るように分かりました。そのようなことはどの国、どの世界にもあることでしょうが、日本人がやっていたことはエゲツナイことだったようです。