ヒョンビンが正式に配属に
本日はソウル特派員からニュースが届きました。
日本では韓流ブームで俳優やK-popグループが騒がれていますが、果たして日本と同じように韓国でも騒がれているのか?
いまソウルでいま一番話題になているものを教えてくれるよう頼みました。
そこで届いたニュースが、「ヒョンビン」に関するものでした。
4月29日付けのニュースです。
「俳優のヒョンビンは基本訓練を済ませたあと、4泊5日の休暇をもらって家族と過ごしていました。
海兵隊に所属するヒョンビンは、本日29日の朝8時50分、60名の同期の隊員と仁川港からMarine Bridge(299t)に乗り、ペンニョン島へと向かった。
ペンニョン島 ウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E3%83%8B%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%B3%B6
港ターミナルには30名の取材陣が集まり、120名の警察官が配備された。
なおインタビューや写真撮影の場は設けられなかった。」
見送りに来た女性ファンは、「ヒョンビンを心から応援します。見るのは難しくなったけど、いつも心に留めて除隊の日を待っています。」と言っていました。
なおヒョンビンは韓国海兵隊第6旅団に戦闘兵として服務、2012年12月6日に除隊の予定だそうです。
これがトップニュースだったそうです。
日本では入隊の日に芸能ニュースで扱われていましたが、正式入隊の日はそれほど目立ったものはありませんでした。
韓流ブームとはいえ、日本と韓国の関心の的は違います。
まだ徴兵制があり北朝鮮との緊張状態が続く韓国では、このような国家に奉仕する姿が大きく話題になるようです。
ところで除隊するまで、彼は殴られたりしないのだろうか。
友人の韓国人は、「除隊するまで毎日殴られていました。」と言っていました。
「それ、日本軍の習慣が引き継がれているのじゃないか?」と質問すると、「全くその通りです。だから殴られない日があると、何かあるんじゃないかと思ってしまうんです。」
彼はスターなのでそのようなことはないでしょうが、それでも2年の軍隊生活が無事終了しますように願っています。