リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

ナイナイ岡村隆史さんの病気について考える その2

ナイナイの岡村隆史さんが、復帰しました。

うつ病と言われていますが、真相は分かりません。

うつ病と言っても、うつ病の手前の「うつ症状」であったのかもしれません。でも復帰できて良かったですね。

日本テレビゴチバトル」を見た限り、目が生きていましたので、もう大丈夫でしょう。

ことわざに「眼は口ほどにものを言い」がありますが、心身症においてはこれが真実になります。

数年前これはTBSニュースで放送されたことですが、5時以降あるビルの階段を上るサラリーマン・OLが急激に増えたと言うことです。

狭い階段の奥には、精神科診療所が設置されていました。

医師が言うには、最近特にサラリーマンが急増し、このような派出所を設置したそうです。

なぜ心身を病む人が増えたのか、医師の分析では「コンピューターの普及で、長時間ディスプレイを見ることが常態化している。人類が今まで経験したことがない、眼への未曾有の情報を受けている。
そのため眼の裏にある、脳の部分視床がストレスを受け、血行が悪くなっているのだろう。」

ここは視覚聴覚体性感覚を、大脳皮質に送る重要な役目を担っている。したがってここが病むことで、次第に不眠などが重なり心身が不調になっていくことが予測される。

したがって「眼」を見ることで、その人の脳血流が正常になっていて、脳活動が活発か否か判断できるのです。

今まで岡村隆史さんを注視したことがなかったのですが、休養前の彼を散見したのですが、あまり心からの笑い顔をみた記憶がありません。

復帰後の「ゴチバトル」で限っては、眼も顔も笑っていたのでこの限りで彼は回復したと思えます。

「うつまたはうつ症状」の患者さんを診たことがあります。彼らも最初はどろんとした眼でした。治療が進むと眼に輝きが出てくるのです。

ところが「統合失調症」と今は言われている患者さんは、それこそ眼が死んでいると言う表現になってしまいます。ただ黒目がある、あたかも穴が当ているかのようになっています。

感覚的な表現ですが、眼の輝きがその人の脳血流を表していると言えます。

これは気功やヨーガ、座禅を行っている方には分かる方がいらっしゃると思います。それはオーラも血流障害が反映ます。

この道に入った頃、仕事の関係で精神病院に行きました。

その頃気功教室に通ってオーラが見えるようになっていたので、面会待合室で家族とあっている患者さんのオーラを見てみようと言うことになりました。

すると頭の上から発しているローソクの炎のような部分がありません。

精神を病んだせいか、薬で働きを抑えられていたせいでしょうか分かりません。

しかしこのようなことから、脳の活動を見ることができると思っています。

ではうつ症状にならないように、またそれから脱出するにはどのようにしたら良いのか。

次回私なりの方法を書きましょう。

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