リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

初めまして、手のひら先生です

初めまして、そして以前メールマガジン「高麗手指鍼の散歩道」をご愛読していただいていた方たちには、改めて「お久しぶりです」のご挨拶をいたします。
日本では珍しい韓国の鍼高麗手指鍼専門鍼灸師、「手のひら先生」が治療のあれこれ、東洋医学のあれこれ、そして健康情報などブログの形式で書きとめて行きたいと思っております。メルマがではやや肩に力が入っていましたが、今度は日記と言うことでよりリラックスして、お送りしようと思っていますので、よろしくご愛読ください。
第1回目の今回は、高麗手指鍼(コウライシュシシンと読みます)のご説明をいたします。高麗というのは韓国と言う意味です。手指鍼 シュシシンというのは、鍼を身体に刺すのではなく、手のひらに刺すのでこう名付けられました。
30年前に韓国人、柳泰佑 韓国読みでユ・テウといいますが、この方が手のひらに気が流れている事を発見し、手のひら用の鍼を発明しました。「気の流れ」と言うのは二千年以上前に、身体を流れる気の流れ道、経絡として中国で発見されていました。これはメビウスの輪のように、1本のつながった輪です。それと同じものが手のひらの中にある。これは鍼灸史上まったく考えられたことのない画期的な発見でした。
日本では発見発明とほぼ同じ30年前に、すでに紹介されていました。ブームに沸いた時もあったようですが、珍しさだけが目立って終わったようです。しかしなんとなく「手のひら」を使うと健康によいとか、「手のひら」を治療すると病気が治る、このような認識は巷にあるようです。しかし前者が「指回し運動」などに代表されるよのに、後者に関しては一般の方は何を指すのか、おそらくわからないと思います。
私の恩師、金成萬師 キム・ソンマンが、存命中はテレビに出て「末期の肺がん」を完治に導いたと言うことで、かなり認知されかかったと思いますが、それも師がなくなってしまい、きっかけを失ってしまいました。
では今まで日本人の中でこの鍼の真の実力を認識し、その力を引き出した者がいるかといえば、残念ながら私を除いてはいませんでした。まだ私も発展途上にありますが、それでもホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」をご覧いただければ、既存の鍼灸を乗り越えられるだけの力があるとご理解いただけると思います。URLは、
http://www.d2.dion.ne.jp/~kouraiha/です。
現在どのようの病気の患者さんがこられているか、その経過をお読みください。きっと興味をもたれるはずです。リウマチはもちろん、癌、糖尿病、糖尿病性網膜症、手術後の癒着、眼底出血、網膜色素変性症、後縦靭帯骨化症など、皆さんが聞かれたことなどない患者さんが治療に来られています。国の難病東京都の難病指定、指定がなくともなかなか治りにくいものまで、治療範囲は広いものです。
これからこの「手のひら先生」(商標登録済み)が治療をしながら考えてきたこと、見聞きしてきたこと、そしてきっとあなたの健康に対する考えを変えるような、そのようなお話を続けて行こうと思っています。乞うご期待!