リウマチ相談室のブログ~手のひら先生の独り言~

手のひら先生が鍼治療を通して思う、つれづれなるよしなしごとをお話します

韓流ブーム2

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「リウマチ相談室ブログ」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。
お隣の国で生まれた鍼を学ぶなら、その国の文化を学ばなければならない。そう考えて見ましたが、なかなか映画や音楽の分野で理解は難しいことです。最近も外国の空港でスーツケースの受け取り場所がわからずウロウロしていると、まさに迷うことなき日本人の女の子2人見つけました。丸顔メガネ服装と「すいませーん」と声をかけました。間髪をあけず「すいませーん、私たち日本人ではありませーん。日本語話せませーん」「何、しゃべってんじゃねーかよ」外見ではほとんど日本人は韓国人と区別できません。中国人ともです。自動の航空券発券機の前で迷っていると、前に日本人の老夫婦、声をかけるとドイツ語が返ってきました。これは中国人でした。似てますねー。
でも戦争のことなど、歴史的なことは頭に入れておかなければいけません。ある集まりで韓国から先生が見えられて、昼食会がありました。通訳された方に「先生は日本語お上手ですね」70代ぐらいは日本が朝鮮併合をはかり、無理やり日本語を教られた時代です。決して望んで得た会話技術じゃありません。そこは最低限の教養として備えていなければならないはずです。
幸い私は7年ほど韓国に行っています。といってもすぐ帰国する短期旅行者に過ぎませんが、今までいやな思いはしたことはありません。でもそれは手指鍼学会の会員の方たちが親切であったことです。おそらく地方に行けばもっとシビアな場面に直面することがあるでしょうが。
韓国人ははっきり物を言う。これを最初に感じたのは恩師のセミナーでした。参加者の一人が「先生はがん患者を診ていますが、僕たちも将来やりたいので教えてください」先生は「そんなの教えたら飯の食い上げよー」オーッやはり外人はきついこと言うなーと思いました。学びはじめたばかりで、言うべきことじゃないなと思って聞いていましたが。最近もこれは在日の方「鍼は私好きになれないんだよね。(勝手にしろ)それにその治療レベル低いね(お前リウマチ治せんのかよ)」とまあこんな風でしたが。結構言いたいことを出すのがあちらの方たちの性格のようで、それは住む土地が変わっても、その人たちの中で暮らすことで培われていくのでしょうか。
程度が低いなーと見ていて、ちょっと中断していたら韓流ブームとかで騒がしくなっていました。「冬のソナタ」とかが評判だったそうですが、そんな筋日本の昔に有ったドラマにしこたま有りました。役者の顔だって日本人のなかには、もっと美男美女はいます。ただシンプルな筋、一昔前の日本にあった単純なストーリーが、今の複雑な日本では受ける、ただ受けているということでしょう。パクリやまねがなくなり、韓国独自のストーリー、それは時代劇の中にはあるようですが、出てきたときに面白みが出てくるのでしょう。歌に関しては「在日がいなけりゃ、紅白歌合戦の赤組白組もない」という言葉があると聞いてまったくそうだなと思っています。桂銀淑はしょうがないけどBoaちゃんはかわいくて歌がうまいし。
韓国映画のスターをみて、韓国人と結婚しようと現地の相談所に行ったご婦人がいるらしいが、あほじゃないかと思いましたね。韓国の親戚づきあいは半端じゃないし、それでノーローゼになる韓国女性がいると聞いています。またドメスッティックバイオレンスも多いようですし、それと7年も行っていますが、いまだに美男美女を見たことがないんだよね。とすればもしいたらそれは憧れの対象であって、日本人にもてない者が行っても可能性はすくないということになるのだが。
高麗手指鍼は生まれたまだ30年、ブームがありましたが未だこの鍼を手のうちに入れた日本人ははいません。私以外には。伝統的な鍼が中国から伝来したのが、およそ1400年前です。その中で日本独自や独特の工夫が加えられて日本の鍼は発達してきました。
リウマチ、糖尿病やがん、その他の膠原病や難病と呼ばれるさまざまな病、それらを治せることになって初めて、この鍼が日本で認知され、それこそ韓流ブームを鍼の世界で起こるでしょう。この鍼の使命はそこにあり、既存の鍼のように、腰痛肩こりを治すだけでは意味はまったく有りません。またそれらを早く治したといっても、伝統的な鍼を行っている方たちで力のある方はもうその域は超えていて、それをこの鍼の効果と訴えても意味は小さい。
西洋医学と並ぶだけの実力を発揮してこそ、世界に冠たる高麗手指鍼の韓流ブームが始まると考えます。
「手のひら先生のリウマチ相談室」http://www.d2.dion.ne.jp/~kouraiha/